2023.08.24

2階リビングという選択肢

デザイン道



ふうろの家のリビングは2階にあります。
宙に浮いた様な高い視線から眼前に広がる景色を楽しむことができます。



1階には子供部屋やスタジオといった個室を設けています。
庭との繋がりを感じながらアクティブな使い方ができます。

部屋の構成によって住まい方が大きく変化します。
敷地の特性やオーナーのライフスタイルに合わせて選択していきます。

2023.08.03

涼を呼び込む知恵

デザイン道


日本の伝統的な涼み方として「打ち水」があります。
水を撒くことで周囲の温度を下げ、見た目にも清涼感を出すことができます。
茶道では迎え水とも呼ばれ、お客様をお迎えする意味も持っています。


壁画の家のエントランスの床はクォーツサイト(石英岩)です。
割り肌仕上げ(割ったままの原石をそのまま仕上げとする工法)により、
1枚1枚違った表情を出せる天然石です。

和にも洋にも合う素材ですが、水を撒くことで一気に日本的になります。
エントランスが路地の様にも見えるのが不思議です。

2023.07.20

アプローチの演出

デザイン道




道路からエントランスに至るまでの通路をアプローチと言います。

程良い距離のアプローチは演出となり気持ちの切り替えにもなります。
初めて訪れるゲストに対しては期待感を高めてくれます。

PLATFORMではアプローチの壁に自然石を使いました。
エントランス内の壁にも同じ石を使うことで外との繋がりが強調されます。
視線は建物を抜けて眺めの良い森へと導かれます。

自然の中に暮らすことを実感し、
境界を曖昧にさせる仕掛けがアプローチから始まっています。

2023.07.13

半屋外スペース

デザイン道




家族や親せき、友人を招いてのバーベキューは楽しみの1つです。
小さな子供がいれば調理や火起こしなど良い経験にもなるでしょう。

そんな貴重な時間が雨で流れてしまっては残念です。
しかし、ウッドデッキの一部に屋根があるだけで天気の心配は不要となります。
朝食を取ったり、アウトドア用のソファを置いてもう1つのリビングとして過ごしたりと利用の幅が広がります。

デメリットとしては室内への日差しが遮られること。
部屋が暗くならない様、窓の計画と合わせて検討が必要です。

2023.07.10

水まわりのデザイン

デザイン道


眺めの良い浴室はそれだけで特別感があります。
大きな窓から外の景色や森の香りを楽しみ、
リラックスした時間を過ごすことができるでしょう。

ガラスドアで洗面と仕切り、ホテルの様な非日常を追求するのも良し、
家事動線を考えて合理的な水まわりにするのも日々の暮らしが便利になります。

オーナーの考えやライフスタイルによって大きく変わる部分です。

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