2024.07.03

BARN HOUSE ー建築実績にて公開ー

その他



「BARN HOUSE」を建築実績に公開しました。

日常車とは別に愛車やバイクを格納するBARNが付属された家です。

2024.06.28

敷地の見立て

デザイン道



設計提案を依頼されているお客様の購入予定の敷地を見てきました。道下の傾斜地になり、車路の取り方、建物配置など設計難易度の高い敷地といえます。

詳しくご要望を伺うのはこれからになりますが、まずは敷地の特徴をどのように捉えるかが重要になってきます。建築的な工夫でさまざまなことを叶えられる反面、大きなコストがかかることもあります。

全体を整理して、優先順位付け、敷地と住まい手が求めるものの最適解を導き出していくのも設計者の仕事です。

2024.06.07

薪ストーブメンテナンス

その他



玄の家で薪ストーブの煙突掃除を行いました。若干湿った薪もあったのか、コンビニ袋一杯分くらいの煤がありました。
乾いた薪を使い、良好な燃焼温度で使用していると、別荘使いであれば2〜3年に一度くらいの頻度でも大丈夫です。





ただ、湿った薪で低温燃焼を続けると数日で煙突を塞ぐほと急激に煤が付着することがあるので要注意です。

いつものように燃焼しなかったり、度々煙の逆流があるようでしたら、メンテナンスをした方が良いかもしれません。ご心配な時はご相談ください。

2024.05.18

敷地所感 ー設計者の見立てー

デザイン道



八ヶ岳南麓で土地探し中のお客様からご相談いただき、敷地を見てきました。
良いところ、悪いところ、設計上の工夫・配慮等が必要なことなどをお伝えして、土地決定のプロセスでお手伝いをしています。

ポイントとしては、敷地までのアクセスの状況(舗装か砂利道、道路幅員、幹線道路からの距離など)、周辺環境(自然環境と周辺の建築物)、地形と地勢、電気・水道などのインフラ整備状況、表流水・伏流水の影響、植生、音、匂いなどでしょうか。
ランドスケープデザインを考える上での検討要素となることでもあります。

現場は樹木が伐採されている道下の緩傾斜の土地です。
どのような見立てをするかで、その後の設計の方針がある程度決まってきます。

2024.05.04

フラクタル図形 ーかたちに込めた想いー

デザイン道



フラクタル図形とは、自己相似性を有し、形の一部を拡大していくと、同じような図形が繰り返し現れるものを言います。
自然界には植物の葉の形や樹木の枝分かれの形、人体の肺の血管構造など様々なフラクタル構造が見られます。



このロゴはPDO創業当時のもの。 実は今のロゴが元々のデザインだったのですが、創業の2011年に東日本大震災が起こり、津波を想起させるのではないかとのことで、急遽差し替えた経緯があります。

フラクタル構造をモチーフに、樹木の形を表したこのロゴ、個人的には結構気に入っています。物事の本質、核となる重要なコンセプトをデザインに落とし込み、それが時の流れとともに、静かに周りに広がり、豊かな環境をつくっていく。



環境の連続性を意識して大事にしていく。
方向を見誤らないように、このロゴは手作りPCスタンドに貼ってあるのです。

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