2022.01.17

ポット苗木の2年目

昨年の秋、2019年秋にご家族と一緒に植樹したポット苗木の様子を見に
Corn Tea Houseへ伺いました。

植えてから約2年経った様子です。
こちらではお友達と一緒に少しずつ庭造りをしてくださっていて
とても素敵な庭になっていました。


2年前のサイズはこのくらいでした。


八ヶ岳で採った種から育てた苗木、26種200ポットを
大きくなる樹種も混植密植して、成長を促すように植えました。
ある程度大きくなってきたら、少しずつ間引いたり枝を落としたりしながら
木の成長と共に、人にも心地よい森になるようにしていきます。

ポット苗木を使った庭づくりは、こうして時間はかかりますが
大きな木を数本植栽するのと合わせれば、費用も抑えられ成長も楽しめる
お薦めの方法の一つです。

2022.01.15

自生種を増やす

トレイルランの家では、一昨年に敷地内で採種した種を
昨年の早春から3か所で蒔き、苗づくりをすすめ
秋に、できた苗を敷地内に植えました。

ノハナショウブ

ヤマラッキョウ

なぜそんなことを?自然に増えるのでは?
と思われるかもしれませんが
多種多様な植物や環境の中で、自然に任せた種はそう簡単に増えることはできません。
多くのものは人の手で蒔くことで、確実に増やすことができます。

アカバナシモツケソウ

コマツナギ

ただ、苗床に蒔き管理をしていても、なかなか芽がでなかったものが
お客様が庭に蒔いておいた種がたくさん発芽していたり
自然と場所を移しながらまた花を見せてくれたものもありました。

地質や微生物や気候その他あれやこれや・・・
人間にはつくり出せない、その植物にあった環境というものがあるのです。
だからこそ、その環境も守りたいと思う。
難しいけれど楽しいしごとです。

2022.01.13

少しずつが楽しい

2019年のお引渡し前から何度か植栽に入らせていただいている
スイングセラーの家では、少しずつ庭づくりを進めています。

2020年3月に回遊路をつくった後、同年9月に下地づくり
2021年春からは三浦さんの年間管理をスタート。
年間管理の中で、敷地内の野草を移植したり、苔を貼ったりと
お客様と一緒に進めてもらっています。

2020年春


2021年秋






こちらでは山野草の苗はほとんど購入していません。
敷地内で野草が自生するところから移植し
残すものは残し、いらないものは抜いていくという手入れで
昨年秋には花々が咲き乱れる庭になりました。

庭づくりに決まりはありません。
ご自分でどこまでできるか、どんな庭にしたいか
やってみながら、植物たちの動きを見ながら
歩みを合わせて少しずつ進めていくのも楽しみ方の一つです。

2022.01.12

これからも一緒に

折り舟の家には、昨年5月20日に植生調査に伺いました。
事前に、野草は見られないと思うと聞いていましたが
行ってみれば、スズラン(ドイツスズランではなく日本の自生種)が一部群生し
その他、フデリンドウやササバギンラン、イチヤクソウ、レンゲツツジなど
多くの山野草や苗木が見つかりました。

そこで、さっそく見つかった植物たちのことをご報告。
家族で一緒に保護作業をしたいというリクエストをいただき
お客様とスケジュール調整のうえ
10月5日にご家族と一緒に、野草や苗木を敷地内で移植しました。


ここには、皆で移植できる10月には見られなくなってしまう植物などもあったため
春に移植しておきたいものは、6月10日に私と三浦さんで先に移植しました。

自生種の保護は、こうして時間や手間のかかることですが
小さな花に「よろしくね」と声をかけたり
移植した苗木にお兄ちゃんの名前をつけたりと
皆で作業した時間は、長いものがたりの始まりのような
それはそれは素敵な時間になりました。

移植した植物たちの一部をご紹介します。

フデリンドウ

ササバギンラン

スズラン

レンゲツツジ

コンロンソウ

2021.12.17

湿地の小道

昨年の秋、トレイルランの家の切り戻し作業後の風景を眺めながら
お客様と皆で一緒に頭に描いた小道。

昨年11月末の風景
今年の年間管理の中で、三浦さん、平井さんが作ってくれました。

湿地に小道ができるまで。
4月下旬。
まずは道の場所にあたりをつけて全体の雰囲気を確認。

5月中旬。
平井さんが、敷地内の赤松を伐採して
小道に降りる階段を2か所に作ってくれました。


6月下旬の小道の風景。
小道の箇所だけ草刈りをしていきます。

9月中旬。

かがやく小道ができました!

湿地内の小道は、時期によりぬかるみます。
そのため、抜いた草を小道に敷き詰め踏み固めるなどして
自然に無理のないやり方で、時間をかけて小道を維持しています。

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