2020.05.01

春の樹木植栽 まるざ屋根の家にて。

4月6日月曜日。
昨年からご相談いただいていた『まるざ屋根の家』の植栽工事を行いました。
重機2台、職人3名で、丸一日の作業です。

樹木の植栽と合わせて、既存の石で石炉も造作。

ランチタイムはデッキの特等席をおかりして。
天候に恵まれ、とても暖かい日でした。

石炉が完成。

頑張ってくれたおかげで少し早めに樹木もおおよそ植え終わり
ならば!ここも頼みたい!
と、まずは「こんなイメージにしてもらっていいですか?」と
都内から立会いに来てくださったご主人に簡単に説明し、確認しました。
「まかせるよ。」との一言いただき

当初小川を造る予定で残しておいた石を、雨水の集まる場所へ寄せてもらい

入り口付近はきれいに整地。景石を二つ残して

残りは自然でありながら、水辺を飛び石のように上を歩けるステップにしてもらいました。

さて、樹木の植栽は終わりましたが、庭づくりはここがスタートです。
この敷地の中には、色々な草花や苗木がおりまして
もう少し色々なものが芽を出し始めましたら
そこからまたどう風景を造っていくか、、、考えるとドキドキワクワクいたします。

2020.04.09

あさまやねの家森化プレゼン

完成から早いもので1年近くたちます。
四季を経ていよいよ造園整備のイメージも固まってきました。
「草むしり全然苦になりません」
そうはおっしますが、PDO金澤流は「雑草共存派」なので、
むしらずにひたすら刈るのです。
既存のコナラ高木がありますので森構成としては、
アオハダやモミジなど中木、
アブラチャン、ムシカリ、ツツジ系の低木で、
森の層をつくります。
その樹々の下にいろとりどりの野草を配します。
環境との連続性を再現するナチュラルデザインです。

中村@PDO

2020.04.01

軽井沢にて植栽 春編


昨年からご依頼いただいていた植木の植栽工事は
秋に一部、目隠しのための植栽、カンボク、エゴノキなど合計8本を先に植え
残りをすべて先日の春分の日からスタートし、植栽してきました。

細川さんが「娘のようだ」と言う、長年手をかけてきた大きなモミジは
施主様にも場所と向きを、外と中から確認いただきながら
丁寧に新たな地に降ろされました。
横には同じ畑にいたシャクナゲも一緒です。



こちらは隣地の建物を隠す目的で植栽するため、室内から確認します。


うまく隠れました。


その他、たくさん植えた木をくぐるように、近くで愛でられるように
南側には浅間砂利の回遊路をつくりました。

木々の新芽が芽吹く頃には、建物とともに撮影会が予定されており
私もとても楽しみです。

スイングセラーの家

2020.03.27

春の切り戻し


昨日から、事務所周りの笹の切り戻しを始めました。
今きれいに切り戻すことで、これから新しい芽がきれいに生え揃います。

草花の切り戻し(剪定)作業は、晩秋と春に行うのがベストです。
秋に花後の姿が美しいものは冬の間は切らず、春まで残し、春先に切る。
秋に見苦しくなっているものは、秋に切り
春に枯葉が残っているようであればもう一度切る。
秋にできなかった場合は、春先までに切れば間に合います。

「森をお手本にした自然な庭は、手入れがいらないのでは?」と思われるかもしれませんが
人間の都合上、きれいな庭でありたい。
だから手入れは必要なのです。
またほったらかしでは性質の強い外来種が増え、勝ってしまうこともあります。


作業している横では、開花を始めたネコヤナギの花に
ニホンミツバチがにぎやかに飛び回っていました。

皆さんのお庭は、もう春の切り戻しは終わっていますか?

追記:
切り戻しビフォア・アフター(まだまだ終わらず…)

2020.03.16

笹を想う


日本の森林面積の30%を占めるといわれる笹は
愛されたり嫌われたり、生える場所や人により評価はさまざま。

そんな笹の根元を掘ってみると、落ち葉がたくさん積み重なって、ふかふか。
落ち葉を木の根元にたくさんとどめてくれています。


笹が繁茂したところを刈り込んだら、春に自生のスズランやギボウシが
たくさん芽をだしたことがあり、喜んだのもつかの間
あっという間に鹿に食べられてしまったことがありました。

笹は、100年以上のサイクルで一斉に開花し、その後一斉に枯死。
枯死した笹の跡地には、さまざまな植物が競うように生えてくるそうです。

100年以上かけて豊かな土の環境を作り、次の世代へ繋ぐ。
それが笹の森での役割だとしたら、なんとドラマチック!
目の前のことで一喜一憂している自分が小さく小さく思えてきます。

1234