重奏の家

重奏の家

設計:橋爪賢一

22.11.23

インテリアパース ―こだわりの共有―


間取りの方向性が固まったところでインテリアパースを起こします。
LDKはへの字に曲がり、ステップを下りた先に演奏スペースが広がるという平面構成です。
実際に窓から見える景色をはめ込んだり、人影を落とし込むことで感覚的にイメージしやすくなります。

ステップは客席に見立てて幅と奥行を広く取りました。
ソファからは浅間山が望め、薪ストーブも楽しめるというまさに特等席の位置付けです。
2階席を設けてはどうかというオーナーのアイディアも遊び心があります。

照明計画ではキャノピーを設けて間接照明での演出を試みましたが、
掃除が大変というデメリットから別の方向性で進めることになりました。

話題は設備やマテリアルに至るまで、パースから多くのことが確認できます。
次回はご自宅に伺い、価値観をさらに共有していきます。

橋爪@PDO

22.10.13

プレゼンテーション


オーナーは現在東京にお住まいですが、
買い物で中軽井沢のツルヤに行くと偶然東京の知り合いに会った、
ということは珍しくないそうです。
それだけ軽井沢に縁のあるオーナーです。
新しい拠点で賑やかに過ごす姿が想像できます。

「リビングの一部にグランドピアノを置いて楽器演奏を楽しみたい」

そんな要望からリビングを通常よりも広く計画しました。
L字形のステップは空間に変化を生むだけでなく、
ベンチのように座れば奏者を囲んだ観客席にもなります。
コーナー窓の先に樹木が広がり、森の中の演奏会といったイメージです。

簡易ながらも音響に関する専門家にも加わってもらい、
より良い空間を考えていきます。

橋爪@PDO

22.09.01

重奏の家


東京を拠点に週末利用、長期滞在、ワーケーションを想定した住まいの計画です。
土地探しに2年間程かけ、最終的に浅間山を望める高台を選ばれました。
眺望だけでなく深い森にも面しており、将来においてほぼ変わることのない景色を手に入れられました。

居住スペースの一部に楽器演奏が出来るスペースを希望されています。
森を背景にしたステージを作り、親しい友人家族を招いて演奏会を楽しむイメージです。

音楽と共にある暮らしをオーナーと考えていきます。

橋爪@PDO