2024.02.17

ふうろの家・庭づくり構想はじまる



東京から移住されて半年、もうすぐ初めての春を迎えます。
オーナー自ら夏から秋にかけては雑草と格闘しながらの草刈り、その後は敷地の大小の石を片付け地道に整備をしてきました。

この春から庭づくりをスタートしたいとのご相談を受けて、金澤と打ち合わせに行ってきました。500坪を超える広い敷地。エリア毎にゾーニング計画をしてまずは優先順位を決めます。

第一弾はデッキから繋がる南側のスペース。
お子さんが遊べる芝生のエリアと高木を数本、ご夫妻ともこの地にあった自然な感じの庭を希望されています。
時の力も借りて毎年手を入れながら時間をかけての庭づくりがはじまります。

2023.10.07

庭の改修仕事

 

夏に家の完成と同時に造園工事をされた方からご相談をいただきました。
お話を聞きにご自宅へお邪魔すると、とても整った庭ができあがっていました。
オーナーいわく、「イメージと違った。もっと自然な感じの庭にしたかった」と。




ナチュラルガーデン等のキーワードでネット検索をされて、たまたまPDOを見つけて
くださったのです。「自然な感じ」それをどう解釈するかは、なかなか難しいことです。
会話をしていて気づいたのは、あまりにきっちりし過ぎていて、しっくりこないということでした。 自然は曖昧で、揺らぎがあったりします。

依頼の内容は大きく3つ。
・アプローチの両側のエリアの植栽/樹木と家がセットになって見える
・車路の仕上げの改修/砕石敷き部分をもう少し柔らかく
・芝生のエッジを柔らかく





手入れも含めて3年ほどかけて庭の骨格をつくっていきます。
まずはアプローチ両側の土入れと樹木の植栽、車路へ化粧として川上村の茶色っぽい砕石の敷き詰め。芝生のエッジにはグラス類を入れることになりました。



建築以上に庭づくりの難しさを感じています。
その土地の土壌と植物という自然を相手にした仕事だからでしょうか。
パッシヴデザインは建築だけでなく、庭づくりのコンセプトでもあります。

2023.08.19

平井流草刈り術



造園の相談があり、樹木の植え込みの終わったM様邸。
建物西側には広大なすすきエリアがあります。一部のすすきを残し、園路をつくりながら草刈りを進めています。大地にデザインするような平井流の草刈りです。



建物の南側は一度天地返しを行いましたが、あっという間に潜在の植生が復活しています。こちらは小道をつくり、庭を楽しめるような計画です。チカラシバやヒメシバが生えているところに花を楽しめる野草を植え込むことも計画しています。

2023.07.27

フィールドワーク ー植生調査ー



庭づくりを進めている「MOSSY ROCK」 ご依頼をいただき、ゲンゴロウさんと一緒に植生調査を行いました。

まずは敷地内の樹木の同定(植物の分類上の所属や種名を決定すること)からはじめ、枝に名札をつけていきます。



標本として葉を採取してスケッチブックに貼り付け、特徴などを記入していきます。




標高1,500メートルくらいの八ヶ岳西麓の別荘地。とても豊かな植生で既存植物を生かした庭づくりをオーナーに楽しんでいただきながら進めていきます。

2023.05.20

造園第一期 ー植栽工事ー



Newton House」暮らしはじめて半年ほど。気持ちは少しづつ外へ向かっていきます。
都会と違い、境界沿いに塀などはありません。プライバシーを確保しつつ、周辺の素晴らしい環境との連続性をどうつくるかが造園の重要なテーマとなります。

はじめて迎えるこの春は道路からの視線を和らげる目的で何本かの高木、中木の植え込みをします。仮置きして建主にも見ていただき場所を決定。2階リビングからの山岳眺望も手前に樹木が入ることでより強調できるのです。

細田

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