2024.11.27
冷え込みの厳しいこの時期の風物詩。多年草のシモバシラの枯れた茎に、吸い上げた水分が滲み出て、氷の結晶のように白い造形ができあがります。霜柱(霜華)のような姿からその名がつけられています。
地中の根が凍る厳冬期まで見ることができ、冷え込んだ朝の自然からのプレゼントです。
2024.11.25
野辺山の造園工事の現場です。標高の高いこのエリアではすでに雪が舞う日もあります。年内にハード系の板石敷きや客土搬入などできることを進めていきます。
道路から玄関までのアプローチに板石を敷いていますが、微妙なうねりがあり、三次元でイメージしながら緻密に高さ調整をして1枚1枚丁寧に据えていきます。
オーナーにも仕上がりの状況を見ていただきとても喜んでいただきました。
来春の植栽がとても楽しみです。
2024.11.11
山地や林床で見かけるサトイモ科の多年草、マムシグサの枯れ姿です。
自宅の庭で見つけて不思議な造形だったので思わずパチリ。
2024.10.30
ご滞在のタイミングに合わせて造園計画のご提案をさせていただきました。今回は道路から玄関への板石のアプローチ、車庫から玄関への飛び石の通路、フロントヤードやデッキ前の植栽計画になります。樹高3~3.5メートルくらいの広葉樹に常緑樹も混ぜて、低木や野草も植え込み予定です。
建物の雰囲気に合わせて自然石などを使い、少し和のテイストが入った自然な感じの庭を計画しています。石張りなどのハード系の作業は年内に完了させて、植栽は来春の予定をしています。
2024.10.23
果実が裂けて中には種がびっしりと詰まっています。すでに風に乗り、あたりに飛び始めているようです。 種は薄く偏平になり、風を受けて空中を滑空するように飛んで行くさまからグライダー型とも言われるようです。