だんご門の家

だんご門の家

設計:中村大補

23.11.28

エレベーションイメージ

門を抜けると低い庇の連続の向こうに2階建てのボリューム。
PDO流の建築形態論に基づきます。
中村@PDO

23.11.22

プランイメージ

大家族ですので要望集約は至難の業。
それでもようやくまとまりつつあります。
カーポート抜きにしても111坪もある!
スリム化が必要そうです。

中村@PDO

23.11.14

サイトプランイメージ

敷地はかつてテニスコートだったようで
水平です。
広く、平坦であれば設計自由度は増す、
と一般には思われがちですが、
自然地形、既存植生をコンテクストとし
てイメージを得て形にすることが
常ですのでここでは少々苦労しました。

住居は5ベッドルームに膨大な蔵書を
収めますので敷地を囲うように
L字がいでしょう。

団子を扱うBAR(CAFEではない)
を門のようにし、そこを抜けて住居へ。

最近では門構えのある家を設計する
機会は少なくなりました。
私のような山専門の場合特にです。

住居のボリューム、将来営む団子BARの
配置はこんな感じになりそうです。
中村@PDO

23.11.11

だんご門の家


原村の森の中に、関西から移住する家族の家です。
かつてテニスコートだった広大な敷地は当然のことながら平たんです。

今は外来種の雑草と白樺の幼樹が覆っています。地面に養分のない証拠です。

もともとの自然地形を加工していますので地相から、建築イメージのインスピレーションは得られません。そうしたとき、私は苦労してしまいます。

5ベッドルーム、数万冊の蔵書を収める、二間続きの和室・・・。大きな家となるでしょう。
また、団子を提供するBARを併設したい、とのこと。

中村@PDO