2019.11.21

霜柱 ー氷の結晶ー

森づくり


穏やかな快晴の朝。放射冷却で八ヶ岳南麓も最低気温を記録しました。標高1,000メートルを超えるうずまきスタジオでは今朝は氷点下3℃。
学名:Keiskea japonica、シソ科の野草です。
地上部が枯れても地中の水を吸い上げているので地表面が氷点下近くになった朝に氷の結晶が茎の根元に現れます。

2019.06.04

法面を考える

森づくり

PDOにご依頼いただく方の土地には、豊かな植生が見られることが多くあります。
そしてまた、平らな土地などは皆無で、いずれも法面が多く見られます。

法面をどう仕上げるか。
建物を建てる際にどうしても失われる植生を、できれば取り戻したい。
と、私も施主様も考えます。
それは、植生を含めたその土地に魅了されているからでしょうか。

よくある牧草を使った法面処理は、慎重に行い
できればその地の植物に戻していきたい。
そのための実験を、事務所の敷地内法面で行っています。

今年の4月23日、表土を剥いだところ(工事後の状況を再現)に植栽ネットをはり
ネットの間に、植栽を植え込み、腐葉土をかけて仕上げました。


そして6月3日現在の様子はこちらです。


雨風にあたり、上にかけた腐葉土の多くは流れていますが
植えた植物や苔が定着して葉を広げ、植栽ネットもさほど気になりません。


公共工事や店舗で見られる植栽ネットですが
丁寧に、間に石や苔や植物を入れ、凹凸をつけることで
より自然な雰囲気に仕上げることができそうです。

2018.12.28

7年後の風景を描く ー平井流庭づくりー

デザイン道 森づくり



クリスマス休暇を利用して八ヶ岳の家に帰られたご夫妻。来春からの庭づくりに向けて1年ほど前から対話を続け、平井さんからのプレゼンです。夏を中心に年間で何回か長期滞在する時期。季節ごとの滞在で庭を楽しむためのデザインが求められます。



ずっと管理し続けるのではなく数年後には手放し、見守っていけるような庭づくり。
自然とオーナーの手入れで育っていく庭です。

ふたりの子どもたちが自立はじめる7年後? 中長期のプロセスを楽しむ計画です。
仕事場、子どもたちの学びの場、そしてご夫妻の暮らしの場。
庭と住まい、暮らしと身近な道具たち。2019年の新たな展開も楽しみです。

細田@POD

2018.12.18

土に還るリース ー丁寧な手仕事ー

デザイン道 森づくり


クリスマスまで一週間。 Lupineの金澤さんが夜なべしてつくってくれたもの。森の植物を使い自然界にあるものだけでつくられたグリーンリース。
これからのPDOのビジョンを表現してくれているようです。
変わることと暮らしの中での循環、そして丁寧な手仕事。楽しみな2019年がそこまで来ています。キーワードは庭と家、人と暮らしを繋げる道具たち。

2018.11.12

カントリーヘッジ

デザイン道 森づくり



たからばこの家を久々に訪れました。

「カントリーヘッジと言うんです。今日はオーナーさんと一緒にこれをもっとつくり
ます。」
野草造園家の平井フェロー。

台風でたくさん落ちた枝や剪定の枝などを利用し木柵をつくります。
ある程度の幅のある造りにすれば鹿よけにもなるそうです。
「足元が不安定なところは鹿も嫌がるんですよ。」なるほど。

耐久性も10年近くはあると思います。
朽ちれば更新も容易でしょう。
ワクワクするデザイン要素に出会いました。

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