2012.08.24

八ヶ岳登山紀行 1

できごと

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美濃戸口より、いざ山頂へ。
  
八ヶ岳の麓に住んでいる特権。山の天候を睨みながら、予てより計画していた、遅い夏休みをとってのパートナーとの八ヶ岳登山。
  
初日は赤岳鉱泉で昼食をとり、爆裂火口のある硫黄岳を経由して石室の山荘へ。
  

2012.08.21

すっきり見せるための手間

できごと

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公園の芝生と砂利敷きとを区分けする見切り材のデザイン処理に目を奪われました。
  
見切り材にはスチールが使われていますが、厚みが薄いため、シャープにエリアが分けられています。
  
芝生、見切り材、砂利という3つの素材のうち、見切り材の存在感を極力少なくすることで、芝生と砂利が主体となり、とてもすっきりとした印象になります。

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公園の裏方の方になりますが、たまたまこの見切り材の施工方法を見ることができました。
  
砂利の下に基礎を打ち、そこから出した鉄筋に見切り材を溶接して固定しています。
  
目に見えるところをすっきりさせるために、見えないところでここまで手間とコストをかけていました。
  
デザイン処理としては効果的ですが、費用対効果という面で疑問が残りました。

2012.08.19

音響板

できごと

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久しぶりに訪れた「ディスカスウインドウのある家」。家の中は大音響でビートルズが流れていた。おそらくは私も耳にしているはずの音源が、まるで違って聞こえる。通常のCD再生で聴く音楽とこの家に満たされている音楽は、通常の映像と3D映像ほどの差がある。ビートルズのメンバーが当時のままの若いエネルギーで、目の前で演奏しているかのような臨場感。ジョンの声ってなんてきれいなんだ!オブラディオブラダが歌謡曲なんかに聞こえない!
  
それもそのはず。この家のオーナーは「音キチ」なのであった。世界に数台しかないといわれるJBLの骨董品のスピーカーだけでもすごいのに、音に中心軸をつくるために不思議なリブの反射板が周囲にある。見上げると天井には傾斜面の反射板までも!
  
家が完成時の姿から、育っていくのを見るのは楽しいことだ。でもあれだけこだわって木曾まで選びに行って買った、柿渋の和紙を貼った壁がほとんど隠れてしまっているのは、ちょっと悲しいかな・・・・・。

2012.08.16

ケープタウンブルー

できごと

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ディスカスウィンドウのある家にて
  
枕木のアプローチの正面に、銀葉のコニファーを植えたいとのことです。
  
どのように植え場所をしつらえましょう?そんなわけで久しぶりの訪問です。周辺の林もすっかり復活してまさに森の家です。
  
それでもサンルームには強い夏陽が射すようです。朝顔のグリーンカーテンを育てていました。単なる朝顔ではなく「ケープタウンブルー」。
  
あざやかなコバルトブルーの花が庇天窓のすぐ下で咲いていました。
  

2012.08.09

曲げる〜石畳の回廊、ピーマン通り

できごと

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イタリアの建築家マリオ・ベリーニが手がけたリゾナーレ八ヶ岳。平日の夕方だったためか、ピーマン通りにはそれほど人通りはなかったが、駐車場は乾杯であった。
  
リゾナーレ内には、直線で視線を抜き、その先にある南アルプスや八ヶ岳の山並みにフォーカスしている場所もあるが、石畳のピーマン通りは蛇行しており、先が見通せない。奥行きを感じさせる効果と空間の澱みつくることによって、人を停留させる狙いもあるのだろうか。
  
両側のテナントには、様々なショップが入っており、たまに覗いてみるのも楽しいものだ。ちなみに今日の目的は、ブックス&カフェ。思いもかけない本との出会いがある。

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