薪ストーブの最近の主流は触媒を使わないリーンバーン、クリーンバーン燃焼です。排出ガスを低減させるために、薪が一次燃焼した時に発生する燃え切れなかった可燃性ガスに空気を混合させて、再燃焼させるのです。
我が家のフェデラルコンベクションは触媒を使う、キャタリティック燃焼と言われる方式。いくつかの燃焼方式がありますが、二次燃焼させることによって、オーロラのような美しい炎が楽しめるのです。
現場が近くにある関係で南甲府の駅で待ち合わせをしました。身延線。まだ見ぬ世界へいざなうローカル線。駅舎はなんとも味わい深いアールデコらしきモノ。1925年様式とも呼ばれ、昭和初期に日本でも流行したデザイン形式です。ただ、とても表面処理的で薄っぺらな印象を与えます。同業者として肩を持つつもりもありませんが、予算やこちこちの担当者のせいで、建築家のイメージしたものとは幾分違ったものが出来てしまったのでしょう。そんな歴史的思い出(価値に達していない)はどうでもよく、単に建て替える予算もないから残っている、そんな少しかわいそうな南甲府駅舎なのでした。
それにしてもよく降りました。甲府で1メートルを超えたくらいですから、八ヶ岳ではいったいどんなことに?
スタジオの周辺では1.2mくらいでしょうか。ふわふわで軽いのでよかったものの、そのあと雨になる!なんて予報が出ていたので、これはもう大変なことになる!結果、雨にならず今日も朝からよく晴れていますね。
雪かきなんてものでなく、雪掘りですね。
除雪要員さえ自宅から脱出できないとのことで、幹線道路もまだ除雪がままならないそうです。私もまだそこまでもいけていないので、世の中の様子が分りません。
PDOの建築は大丈夫ですよ。しっかり造ってありますからね。脱出出来たらすぐに見に行きます。