2013.06.02

暮らしに彩りを

できごと

135
お気に入りの絵を飾る。好きな色のカーテンを選ぶ。カラフルなクッションを買ってみる。
  
どれも暮らしに彩りを与えるアイテムです。
  
街をぶらぶらしながら、ふと、そんなアイテムに出会うとうれしくなりますね。
   
油や回廊の「沙庭(さにわ)」もそんな出会いの可能性に満ちています。展示内容が変わりましたのでご紹介します。
  
UNIWA展
会期は7/1(月)までです。

2013.05.31

雨上がりの油や

できごと

133
水を撒いた後のような爽やかな朝を迎えました。週末の天気も良さそうです。
  
油やの景色には、時々はっとさせられる瞬間があります。きらっと光る時があるのです。
    
場所によって「光が違う」と言いますが、軽井沢独特の「光」もまたあるのだと思います。

2013.05.30

サブウェイタイル

できごと

IMG_3195
「天神の曲り家」で採用が決まっているタイルです。ニューヨークの地下鉄駅構内などに使われているもので、全てアメリカ製のハンドメイドです。
  
オーナーの希望でキッチンの壁に使うことになりました。

IMG_3194
大量生産の画一的なタイルとは違った味わいがあります。役物も数多くあり、組み合わせのパターンも豊富です。
  
仕上がりをぜひ楽しみにしていて下さい。
  

2013.05.25

ふるさとに帰る2

できごと

131
ライブが終わり深夜まで打ち上げに紛れ込んで、当然八ヶ岳には帰れません。田原町のカプセルホテルにお世話になりました。(もう2度とごめんです)そのホテルからは私が毎日6年間通った小学校の門が見えるんです。
  
早々にチェックアウトをすませて、小学校から当時の家までをたどってみました。ほとんどが変っていて当時のままの家はありません。それもそうですね。40年くらい経っているんですから。当時の家もなくなって区画自体が変わって、デザイナーズマンションなんかがひしめき合って建っていました。

218
それでも変わらないものはありました。「駒形どぜう」「厩(うまや)橋」もちろん「墨田川」。但し、廻りの風景は一変しましたね。どこもかしこもきれいになりました。スカイツリーがなんて絵になるんでしょう。
  
涙ぐみながらとうとうJR浅草橋駅まで歩いてしまいました。

33
・・・このガード下だけは、まったくどこも変わっていませんでした。

2013.05.23

ふるさとに帰る1

できごと

128
私のふるさとは浅草です。18歳までここで生まれ育ちました。その後転々とし八ヶ岳に住んで20年経ちました。そんなふるさとに25年振りに帰りました。
  
25歳の私は建築家としては早熟でした。RC造4階建ての先輩の工場併用住宅を設計監理しています。同じ軽音楽部出身の先輩です。そこで昼は工場を夜はライブハウス、ということを始めてもう10年くらいがたちます。
  
「今度行きます!」といってから10年もたってしまいました。
  
先日ふるさとへ、25歳の私に会いに行ってきました。当時「ポストモダン」などと言って、自由な建築表現がはやっていました。
  
今、この建築を前にして思うことは、「随分熱の入った造りだな。なかなかいいじゃないか。」客観的に見ることが出来ます。しっかりと、立派に建っていました。