2025.09.15

建築実績ご案内

できごと



御代田町での建築を計画されているご家族。
軽井沢での建築ラッシュに引っ張られているのか、ここ数年隣町の御代田町も人気のエリアになっています。

同じ御代田町で4年ほど前に完成した「ゆきまどの家」をご案内しました。道路際の植物たちも元気に育ち、シャープな片流れの家を少し柔らかい表情にしてくれています。



その後、2棟目となるコテージが昨年完成した「じいそぶがるてん」をご一緒に見学です。


この春に増築工事をした半屋外空間は通路からの視線を遮るために格子状のデザインが施され、とても居心地のいい空間を生み出していました。

2025.05.16

三隻の舟Ⅰ ー建築実績にて公開ー

できごと



三隻の舟Ⅰ」を建築実績に公開しました。
表流水、伏流水のある傾斜敷地。水流をせき止めない平面形、傾斜に沿わせた空間構成です。

2025.05.02

設計相談 ープロジェクト始動ー

できごと デザイン道



東京からの移住を検討されているご夫妻。ちょうど1年前に安曇野エリアで土地探しをしている段階でお問い合わせをいただきました。
その後蓼科高原などの検討を経て、八ヶ岳の南麓で良い土地に巡り合うことができました。社屋とご自宅の計画になりますが、まずは社屋の設計からスタートです。
詳細は後々プロジェクトブログで発信していきますが、楽しみなプロジェクトがはじまります。

2025.03.01

敷地の見立て

できごと



昨年、八ヶ岳高原に土地を取得された方から建築相談をいただき、中村と見てきました。標高1,600メートルの別荘地はまだ雪が残っています。敷地はカラマツを主体に立派なダケカンバやシラカバも点在しています。



敷地は緩勾配の東傾斜。大きな石があちこちに散見され基礎工事は難儀しそうですが、癖のない土地で、設計の自由度は高いです。
来週にはスタジオでお会いして、計画の進め方やスケジュール感などをご案内します。

2025.02.12

触媒交換 ーキャタリティック燃焼ー

その他 できごと



最近主流の鋼板の薪ストーブは触媒を使わないクリーンバーン燃焼が一般的です。触媒も合わせ持つ、ハイブリット型と呼ばれるフレックスバーン燃焼もあります。



我が家にある鋳物のダッチウエスト(FA265)やPDOで以前よくおすすめしていたアンコールは触媒を使って二次燃焼させる熱効率の高いストーブです。

家を建てて24年目、煙突掃除は数年おきにしていたものの触媒は一度も交換しておらず、また掃除を怠っていました。
今年は炉内の温度があまり上がらなく(200℃くらい)、薪の乾燥の所為かと思っていましたが、ふと一度も交換したことのない触媒が気になり始め、やっと交換した次第です。



天板を外して中を見てみると煤や灰がびっしり、完全に目詰まりしています。上の写真の右側がセラミックタイプの交換前の触媒。破損はないもののかなり変形していていました。

交換してさっそく薪ストーブに火を入れ、巡航温度(天板上で150℃くらい)になってからダンパーを閉めると、炉内は600℃を超えてかなり熱を放出している状態でした。



ここ数年、だいぶ薪を無駄に燃やしてしまったようで反省しています。
愛着を持って諸々お手入れは重要です。

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