2025.09.10

擬態

その他


二ホンアマガエルは多くの時間を陸上で過ごします。
捕食者から身を守るため、または獲物を捕らえるために
周囲の環境に合わせて体の色を変化させています。

人工物にも見事に色を合わせていました。
目で見て色を変えると言われていますから、
高い視覚認知能力を持っていることが分かります。

2025.09.07

だんご門の家 ―建築実績にて公開―

その他


だんご門の家
を建築実績に公開しました。
手づくり団子をふるまうサロン「団子BAR」棟を併設したいとの要望から、
長屋門のように母屋の前面に構えのある建築です。

2025.08.09

DIY ー窓辺のテーブルー

デザイン道



11年目を迎える「分水嶺にたつ家」に久しぶりにお邪魔しました。
川俣渓谷に開いた窓辺にご主人手作りのテーブルが設えてありました。とても居心地の良さそうな場所です。



現役で仕事をされていて、現在も月に2回ほどのご利用です。
10年を超える歳月がたち、周辺にも新しい別荘が増えました。敷地の樹木は大きく育ち、緑に囲まれた快適な環境をつくっています。

2025.08.06

パッシヴデザイン



昨日、OMソーラー協会主催のセミナーに参加してきました。
建築家の堀部安嗣さんが登壇されて、90(高断熱エリア/安定):30(半戸外エリア/揺らぎ)の考え方について話がありました。

半戸外エリアとはサンルームや縁側、屋根のかかったデッキスペースなどで内と外の中間領域といえます。都会と違い自然が豊かな環境での建築は、自然に寄り添うことや外の自然を取り込むことが重要な設計テーマにもなってきます。

高断熱エリアをコンパクトにまとめ(90を減らす)、半戸外エリアを豊かにしていくことは、高騰する建築費問題の一つの解決策にもつながると思います。

PDOが提唱するコンセプト住宅「Mimicry Style」は自然の中での一つの住まいのあり方を示しています。そこにあるものを読み解き、しっかりと受けとめる美しいデザインをこれからも心がけていきたいと思います。

2025.07.08

予算計画 ーお金の流れをデザインするー

デザイン道



ここ4〜5年、ウッドショックとコロナ禍を経て建築費は驚くほど高騰しています。
建築資材費、設備費、人件費など多岐にわたって上昇しています。

計画初期段階での予算配分や優先順位付けが重要ですし、自然とつながるコンパクトな家を意識することもサスティナブルデザインとって意味のあることです。

夢が膨らみどうしても建物規模は大きくなりがちです。自然が豊かな環境の中では、都会と違い外とつながる設計の工夫で数字以上に広がりのある空間に感じるものです。
また、一部屋根のかかったウッドデッキなどはアウトドアリビング、ダイニングとして、もう一つの部屋の役割を果たします。リゾートエリアならではの体験ができる空間が生まれます。

土地取得費を含めた建築事業全体の予算計画。
思い描いている暮らしのスタイルやこだわりを踏まえた予算配分と足るを知る設計が完成後の満足感の質を左右すると思います。

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