分水嶺にたつ家

  • 設計:中村大補
分水嶺にたつ家
分水嶺にたつ家
分水嶺にたつ家
分水嶺にたつ家

東は川俣渓谷に面し濃い森林の斜面、南西に南アルプスに向けて視界が開けます。敷地はちょうどこうした環境のエッジ、水を左右に分けるまさに分水嶺に位置します。このエッジ、軸線に沿って建築しなければいけません。
これは環境からの強い要望。

分水嶺にたつ家
分水嶺にたつ家
分水嶺にたつ家

愛すべき車が家の懐に入り込むこと。そして南アルプス方向に開く視線を確保すること。これはオーナーからの要望です。
標高1300メートル近く、古くは、ここは牧場だったと聞きます。条件を満たし、この環境を生活に取り込むために、多くの選択肢はないと思います。敷地で感じたインスピレーションを素直に建築のかたちにしました。

分水嶺にたつ家
分水嶺にたつ家
分水嶺にたつ家
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