2014.10.15

耳石コレクション

できごと

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原石材さんを巻き込んで、もう5年越しで八ヶ岳の石を建材化することに取り組んでいます。かつては富士山ほどもあったと言われる八ヶ岳山塊は、太古の岩崩れ雪崩で多くの巨石を麓に運びました。
  
どこにでもある石。土留めにしか使われていない石。でも、割いてみると・・・・!なんて美しい薄紫色。これを何とか建材化したい。まずはタイル状にスライスしてみました。なかなかの質感です。床に、カウンターに、使ってみました。
  
丸い大岩を整形にスライスするのは、ちょうどフライドポテトをつくることと似ています。端の不整形な「耳」が残ります。全て残さずいただきましょう。
  
そんなわけで耳石のストックが出来ました。これをうまく壁に埋め込んで使うことを模索中です。

2014.10.13

AKARI

できごと

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和室は家の中で特殊な存在です。照明のセレクトに関しても家全体のコンセプトから外れます。
  
おすすめはイサムノグチのペンダント。竹ひごに和紙を張った提灯の様なデザインです。
  
イサムノグチは35年をかけて、200種類以上もの照明「AKARI」シリーズを生み出しました。このスタンド照明も彼のデザインです。
  
今も当時と同じ型が使われ、職人の手で1つ1つ丁寧に作られています。

2014.10.07

みんなのヒーロー

できごと

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国道141号線に面する佐久市北部消防署は看板制作に力を入れています。
  
キャラクターは毎年変わり、今年は機関車トーマスです。過去にはポケモンやドラゴンボール、NARUTOなどがありました。共通点は子供たちのヒーローであること。そう、消防士はみんなのヒーローなのです。
  
アメリカ映画などでも消防士はヒーロー的存在ですね。このキャラクター看板もまた消防士を身近に感じ、ヒーローの代名詞として一役買ってくれることでしょう。


ちなみにこの看板制作は毎年一番若い署員が担当するそうです。制作期間はおよそ2ヶ月。手作りというのもまたいいですね。それにしても毎年力作です。

2014.10.06

台風一過

できごと

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最近の日本では各地で災害つづき。いつも八ヶ岳南麓は台風の影響がほとんどありません。このところの出来事は、万が一、と言うことには常に備えなければいけない、そのような教訓を与えてくれます。そのようなわけで今度の台風は緊張感を持って迎えました。
  
さて、ニュースでは各地の被害状況が刻々と伝えられる中、もう9時半には日が射してまいりまして、10時過ぎには気持ちの良い晴れとなっています。
  
昨日は1日中雨でした。明日はキノコ狩りに行こうと思います。
  

2014.10.05

フルートの窓辺

できごと

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現在、造園工事が進行中の「フルートの窓辺のある家」。設計中のお客様のご案内で引越し後のお住まいを訪ねました。
  
この家のテーマにもなっているフルートの窓辺。カーテンがかかり、譜面台の置かれている、漆喰壁の清楚な空間からメロディが聴こえてきます。

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