現場にきれいに並べてあった雨宮さんの大工道具。使う場所によって様々なサイズの刃幅があります。
柄の上にはカツラと呼ばれる鉄の輪がついていますが、使う前にはきちんと仕立て、木の柄の部分がカツラから少し顔をだすように調整する必要があるようです。
永年にわたり使い込まれた道具たち。いい味をだしていますね。
我が家にやってきて20年の6脚のY-チェア。狭い賃貸暮らしでは居場所がなく、展示品状態。
10数年前八ヶ岳に家を建て、大きなテーブルにも出会え、落ち着くところにやっと収まった感じ。しかし、過酷な使用状況だったのか、ペーパーコードはあちこちで切れ、いまにも抜けそうな有り様。
クッションを敷き、騙し騙し使ってきたのもすでに限界、紹介していただいた家具屋、白州の「イーゲルハウス」さんで張替えです。座り心地も復活、お気に入りのY-チェアが生まれ変わりました!
本日はいよいよ引っ越しの日。奥様は家の中で荷物の搬入指示と片付け。ご主人は朝から薪づくりです。中村と私も応援にかけつけました。
伐採してあった唐松の丸太をまずは玉切りにしていきます。唐松は粘り気があるため、割りやすくするために先に背割りを入れてから、適当な長さで玉切りをします。
途中から電気屋の駒井さんも仕事そっちのけで参戦。(ちゃんとアンテナの取付工事はしていただきましたが・・・)玉切りする人、薪割りする人、薪小屋に運ぶ人と、役割分担し、夕方までにお祭り騒ぎで作業を続けたのでした。
3シーズン分くらいの薪は確保できたでしょうか。しかしながら、薪割りイベントでもできそうなくらい、まだまだ丸太はあるのです・・・