スタジオ周辺では、すでに氷点下を記録しています。小さな木々たちも紅葉が進み、冬支度の時期を迎えています。
初秋にはイノシシたちの襲来もありましたが、競い合って元気に成長しています。
これから迎える冬の厳しさが、きっと来春からの成長を促してくれることでしょう。
スタジオの薪ストーブはヨツールのF363。炎を演出する縦長デザインです。暖房能力もありとても快適ですが、クッキングストーブとしては考えていませんでした。
そんな中、建築中のオーナーから裏ワザを教えていただいたので早速実践してみました!庫内の下にある灰バケツを使います。
アルミホイルの上に大きさを合わせたピザを乗せ、時々様子を見ながら待つこと約10分・・・
チーズが溶け、香ばしい匂いがしてきました。
完成です!
人数分に切り分け美味しくいただきました。
アンコールなどの大きな薪ストーブであればクッキングスタンド(五徳)やピザストーンなど色々なアクセサリーが使えますが、F363のような庫内の小さなタイプでも工夫次第でピザが焼けることが分かりました。
フリッツ・ハンセンのセブンチェアが誕生60周年を迎え、カラーバリエーションが一新されました。
右側にスタッキングされているのが現行カラーの9色。中央が新色12色です。(奥はナチュラルウッドシリーズ)現行のはっきりとした色味に対して新色は中間的な色も楽しめます。
カラーバリエーションだけでなく、アーム付、キャスター付、カウンターチェア、布やレザー加工など幅広く展開されているのもセブンチェアの魅力です。
写真は新色のシュバリエオレンジ。シェルからレッグまで同一色で仕上げた新仕様です。
1955年に製造販売されて以来、常に時代の流れを読み、進化し続けています。
原村の別荘地に土地を求められたオーナーから建築のご相談をいただいています。
いつものよう敷地に立ち、その環境に浮かび上がる建物のかたちを確認します。
視線の抜け、土地の傾斜、表流水の痕跡。様々な情報を受け止め、その場に相応しいかたちをイメージします。
敷地との出会いからはじまり、たくさんのプロセスを経て、家づくりは進んでいきます。
積み重ねる丁寧なプロセス。そのこだわりが建物の厚みに影響してきます。