2018.05.19

動いている庭 —ランドシャフトデザインー

デザイン道 森づくり


竣工から1年半。ARBOR GARDENの平井さんによる庭づくりが「じょうもん平の家」で始まりました。植生や近隣状況など敷地環境を読み込んでのデザインは建築と似ています。

建物の竣工が建築の完成であるのに対し造園は竣工がはじまり。庭師の手により動きを伴いながら家と共に風景をつくります。


自然に対して謙虚な気持ちで土地のもつ潜在力を借りる。まなざしの先にある野草たち。敷地内にある表土の移植や裸地となった場所への新たな緑化方法の検討。住まい手・植物と対話しながらデザインの道筋を探ります。

2018.05.17

建築と庭のしかけ

できごと


長野県立科町にある津金寺。
立派な茅葺屋根に目を引かれ、
涼も兼ねて立ち寄ってみました。

境内に入り、まず正面に見えるのは風景と調和した門。
手入れが行き届いた庭は清々しいですね。
奥には森が広がり、誘われるように歩みを進めると・・・


見事に剪定されたイチイが出迎えてくれました!
まるで大きな鐘の様です。

ちょっとしたサプライズがうれしいです。

2018.05.15

それぞれの解釈

デザイン道


森美術館で行われている「日本の建築展」。
本展のテーマである、日本人建築家たちが日本の伝統建築にどう影響を受け、
どう自身の仕事に表現していったのか、とても興味がありました。

写真は丹下健三の自邸を3分の1スケールで再現したものです。(現存せず)
サボア邸と桂離宮を自己解釈して設計されたものと言われています。
伝統建築も含めてそのまま真似るのではなく、
あくまで「触媒」と考え、全く新しいものを生み出しているのです。

着想のヒントは建築に限らず様々な所にちりばめられています。
何に注目し、どう理解するかで結果は変わってきます。
感覚的であり、哲学的な世界でもあります。

2018.05.14

体験宿泊―Bookcafe house-

できごと


PDO建築にご興味のあるご家族が、Bookcafe houseに体験宿泊されました。
あいにくの雨模様で、少し肌寒い日でしたが、
日常の忙しさを忘れ、とてもリラックスしてくださったとのこと。

実際に住んでみて気づくこと、感じること。
旅行ではなく、住むという意識で感じること。

こんな暮らしがあることを感じて頂けたでしょうか?

2018.05.13

うずまきスタジオーシャクナゲ満開ー

できごと

標高1100mのうずまきスタジオの野草の丘に咲くシャクナゲが満開となりました。
これから次から次へと色とりどりの花が花開く時期となりました。
PDOへお越しの際は、うずまきスタジオへといざなうPDOの森と野草をどうぞお楽しみください。

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