2018.09.04

光を楽しむ ―ショールーム見学―

デザイン道


最近の照明はほとんどがLED電球に対応しています。
「電球を交換する」という言葉が死語になりつつありますね。

白熱灯からLEDに変わっても「光源」という意味では同じです。
それを覆うカバーのデザインによって光の性質が変わってきます。
リビングやダイニングに象徴的な灯りがあると、
空間に中心が生まれ、昼間とは違った雰囲気を楽しめます。

最近は多灯型のものを見かけるようになりました。
2灯以上の違ったデザインの器具を並べたものです。
かわいらしく遊び心がありますね。店舗に向いていると思います。
住宅の場合はもう少し長い時間軸で考えてみると良いでしょう。
流行のデザインは古く感じることも早いのです。

大切なのは空間全体のバランスや色味。
それぞれのシーンや用途にあった光を見つけていきましょう。