2018.09.21

非日常の中の日常 ―TVのレイアウト―

デザイン道


「美しい景色や眺望など、最大限リビングに取り込みたい」
ソファからの眺めを吟味し、薪ストーブの炎も見られればベスト!
・・・しかし、実はそうとも限りません。

忘れてはいけないのがTVの計画。
最近は見る場所や手段も多様化していますが、
リビングに設置する場合は50インチを希望される方が多くなりました。
幅1.2m、高さ80cm程度あるため無造作に置くことは避けたいところです。

壁掛けタイプは壁面に埋め込むことができ、
床置きタイプも飾り棚と組み合わせたり、
造作家具の一部として扱えば空間に馴染んで見せることができます。

リビングはその家の特等席ともいえる場所です。
TVも空間を作る大切な要素として計画していきます。

2018.09.17

クッキングストーブ ―Domino―

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プレゼンテーションの依頼をいたいだいたオーナーから
ストーブ料理をしてみたいとの要望をいただきました。
検討されているのがイタリア製の「ドミノ」。
このクッキングストーブ、実に本格的で多機能です。

天板は鍋やフライパンがいくつも置けるスペースがあり、
炉の下には大容量で独立したオーブンがあります。
天板中央の蓋を外せば薪の炎を利用した直火料理も可能。
中華鍋を使った料理や、網を乗せて炭火焼きも良いですね。

キッチンの一部として料理を楽しみながら、
リビングやダイニングからは炎を楽しめるのがベストです。
通常の薪ストーブとは違った配置計画になりそうです。

2018.09.04

光を楽しむ ―ショールーム見学―

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最近の照明はほとんどがLED電球に対応しています。
「電球を交換する」という言葉が死語になりつつありますね。

白熱灯からLEDに変わっても「光源」という意味では同じです。
それを覆うカバーのデザインによって光の性質が変わってきます。
リビングやダイニングに象徴的な灯りがあると、
空間に中心が生まれ、昼間とは違った雰囲気を楽しめます。

最近は多灯型のものを見かけるようになりました。
2灯以上の違ったデザインの器具を並べたものです。
かわいらしく遊び心がありますね。店舗に向いていると思います。
住宅の場合はもう少し長い時間軸で考えてみると良いでしょう。
流行のデザインは古く感じることも早いのです。

大切なのは空間全体のバランスや色味。
それぞれのシーンや用途にあった光を見つけていきましょう。

2018.08.31

カラーコントロール

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室内に見える木材は柱や梁といった構造材以外に
フローリングや造作家具、建具など様々です。
通常は無色透明の保護塗装で仕上げますが、
テーマやイメージに合わせて着色することも可能です。

経年変化を遂げた古材のような茶色、
いつまでも白木のように見える白、
塗る色によって印象がガラリと変わります。

アイテムガレージの家はホワイティーな空間です。
薪ストーブやタイルも白いものを選びました。
空間の色味がシンプルな分、外の緑が引き立って見えます。
PHランプのグリーンも映えますね。

色の持つ力を利用して空間をまとめていく。
そんな選択肢もあります。

2018.08.29

100分の1の現実

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建築模型は見る人を惹きつける魅力があります。
スチレンボードで表現された白一色の世界はアートのようでありながら
実物を模した敷地や建物を俯瞰して見ることができます。

実際に手に取り眺めていると、
いつの間にか小さな世界に入りこんでいることがあります。
カーポートに車を止め、建物のまわりを歩いてみましょう。

「ここからの景色がいいんだよな」
「この窓は道路からの見え方が気になるから考えよう」

基本設計では間取りや外観など検討に熱が入ります。
図面以外に模型やパースといった複数の視点で見てみると
新たな気付きがあり、楽しさも深まります。

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