2018.09.22

動きはじめた庭と暮らし

森づくり


いかだ床のある家を中村と訪ねました。平井さんとの協働によりこの春からはじまった野草の庭づくりを見るのも楽しみのひとつでした。地面がむき出しになった建物完成時からの変容に奥さまにも喜んでいただいており、満面の笑みでお迎えいただきました。

建物もそうですが私たちができることは限られています。日々の精進と丁寧な仕事、自然の力を借りているという謙虚な姿勢。植物の振る舞いから学べること、森の多様性。

PDOの建築のベースはここにあります。

2018.08.16

お金の流れ2 ー豊かな流域が生まれるわけー

デザイン道



直線ではなく蛇行していること。流れている量とスピード。流域を潤す河川の流れとその形が意味する原理は経済活動にも見てとれます。人も含めた環境との関わりが重要なリゾートエリア(原生自然と都市との中間領域)では予算の考え方が建築計画の道筋のデザインに方向を与えていきます。

依頼することとひと。
お金のかけ方。

そういうことに少し思いを馳せると家づくりの道筋が見えてくることがあります。力を抜いて深呼吸してみて自然から学ぶ。パートナーとの対話。丁寧なプロセスと自由は良きデザインを生み出していきます。

細田@PDO

2018.07.19

時を待つ — おおらかに —

デザイン道


時を待つ  — おおらかに —

森化事業のリーダーの愛さん、実は釣りが趣味。学生時代には奥入瀬川の支流で渓流釣りも楽しんでいます。水(川)に興味を持つようになったきっかけは高校2年の時に出会った平瀬川の護岸工事。当時住んでいた川崎を流れる平瀬川という一級河川を自然護岸にするという動きがあったそうです。母親と参加した役所と工事関係者と住民の話し合いの場がその後の進路に影響を与えました。

自然環境を生かすPDOのランドシャフトデザイン。スイスで生まれたと言われる近自然河川工法に通じています。自然界の構造を理解して自然の力を借りる工法です。

ここでいう自然とはマクロの視点でのエリアの地形、土地の微気候をつくりだす敷地内や向こう三軒両隣がつくる自然環境。そして忘れてならない人間。

だいぶはみ出しているとはいえ、ひとも自然界の一部。ひとが生み出す社会構造を読み解き住まい手の力を借りること。これもパッシヴデザインです。

2018.07.12

ワクワクをデザイン ー森のまなざしー

デザイン道 森づくり



森化事業のリーダー愛さんと建築中の現場へ。学生生活の3年間は十和田キャンパスでフィールド科学を主体として土地情報や地形などの読み取り方を実践で学んできたツワモノです。

図面を片手に敷地内を歩きまわり切り株や既存の樹木の位置を落とし込んでいます。土地と建物の関係性や人の動線のあり方。そこに流れているものが活かされるデザイン提案が信条です。

ちなみに大学4年次には熱望していた利水研究室へ。水や川や虫と戯れた時間がいまも彼女の中で息づいています。

2018.05.29

お金の流れ ー循環から生まれる豊かさー

デザイン道


土地探しを始められたばかりの若い世代のご夫妻から建築予算や借入計画についてのご相談をいただくことも多くなりました。土地と建物の予算配分や家づくりという一つのプロジェクトでの優先順位の付け方やお金の流れのデザインなどお話ししています。

お伝えしたいのはお金の流れを意識してデザインしてほしいということ。消費ではなく生きたお金の流れをつくるために「何に?」「誰に?」を常に自分自身に問うてほしいのです。年長者の言うことが今の時代・社会からかけ離れていることも多々あります。様々な考えをしっかり受けとめて自らのデザインをつくってほしいと願っています。

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