
八ヶ岳南麓特有の1/10勾配くらいの土地です。
高木はカラマツ主体の林で他にコナラやサクラ、ウリハダカエデ、リョウブなどの山地に自生する広葉樹が見られます。
写真手前に見えるような広葉樹の幼樹もたくさんあり、伐採により陽がもっと入ると小さな広葉樹の成長が加速することでしょう。
林床には笹が一面にあり、土壌保護の役割を担ってくれています。敷地内にはいくつか石が点在しており、基礎工事で多少難儀するかもしれません。産出した石は場外搬出はせずに外構計画で利用するのが良いでしょう。
コナラなどの落ち葉が毎年堆積し、微生物などによって分解され長い年月をかけて表土をつくっています。ここでの暮らしを支えてくれるグリーンインフラ。難しいことですが、豊かな植生や土壌をできるだけ守りながら建築工事を行いたいものです。

ヒュッゲの森、動画が公開されました。

以前から関心のあった土の中のこと。
研究も進み、菌根ネットワークが森を育んでいることもわかってきています。
(おすすめの図書:マザーツリー/スザンヌ・シマード著)
(TED: 森で交わされる木々の会話)
我が家の小さな庭も20年がたち、植生の変化には驚きがあります。
落葉樹の大量の落ち葉が動植物や菌類の力を借りて土に還り、土壌を改良しています。
暮らしの中で感覚的に感じていることを小さな実践の中で確認し、居住環境を支える見えない土の中の環境を改善していきたいと思います。
まずは3冊揃えて勉強開始。我が家の庭から実践も始めます。

うずまきスタジオのアプローチ沿のクサソテツです。若芽はこごみと呼ばれ春の山菜のひとつ。天ぷらや胡麻和えなど美味しいです。
若芽の時に葉の先端がくるくると丸まっている特徴的な姿で観葉植物として庭に植えることもあります。

手前にあるにはオシダの若芽、大型のシダ植物です。1mを超える葉を放射状に伸ばし、これから存在感が一気に増し、庭に変化をもたらします。