JR甲府駅の北口に昨年３月「甲州夢小路」がオープンしました。歴史的にも建築的にも興味深い施設です。明治から昭和初期の世界観で美術館やギャラリー、飲食店などが軒を連ねています。その中でまず面白いと思ったのは塀のデザインでした。瓦をマテリアルとして上手く利用しています。
斬新な表現ですがどこか土着的に感じるのは、やはり瓦を使っているからでしょう。塀全体の色味も地面と合っているので馴染んで見えます。
奥の黒い建物はパン屋さんでした。焼き杉の外壁に枕木を使ったデッキ。全体にざっくりとした素材でまとめられています。
浅間山は裾野が広く、場所によって見え方が違うところも面白さの１つです。
日没間際、軽井沢から佐久方向へ移動中、先ほどまで山々にかかっていた雲が風に流され、夕焼け空と陰影の深い浅間山を見ることが出来ました。
今日は雲の動きが早く、短時間で劇的に見え方が変わりました。
表札、インターホン、ポストの関係についてはオーナーによって考え方が違いますが、例えばポストだけ軒先に設置したいという場合、おすすめしているのが北欧デザインの「bobi（ボビ）」のポストです。
前入れ前出し、前入れ後ろ出しがあり、鍵の有無も選択出来ます。Ａ４がしっかり入る大容量で、カラーバリエーションも豊富です。建物との相性もとても良いです。
12月に入り、色々なところでイルミネーションが見られるようになってきました。
楽しそうな雪だるまの家族や、水を飲む動物たち。最近のライトアップ技術の高さには驚かされます。より立体的で幻想的な世界が広がっていました。