イタリアの建築家マリオ・ベリーニが手がけたリゾナーレ八ヶ岳。平日の夕方だったためか、ピーマン通りにはそれほど人通りはなかったが、駐車場は乾杯であった。
リゾナーレ内には、直線で視線を抜き、その先にある南アルプスや八ヶ岳の山並みにフォーカスしている場所もあるが、石畳のピーマン通りは蛇行しており、先が見通せない。奥行きを感じさせる効果と空間の澱みつくることによって、人を停留させる狙いもあるのだろうか。
両側のテナントには、様々なショップが入っており、たまに覗いてみるのも楽しいものだ。ちなみに今日の目的は、ブックス&カフェ。思いもかけない本との出会いがある。
以前より撮りたいと思っていたメンバー3人での集合写真。PDRのメンバーでもある写真家の松村誠さんに、先日の「石堂の家」のイベントの合間、無理を言って撮っていいただきました。
引き出す力、受ける力。これもパッシヴデザインなのだと思います。プロの仕事を見させていただきました。