森全体は緑がとても豊かになりました。
一郎、次郎、三郎は芽吹き前に幹と根の剪定をしました。
ふさふさ元気な一郎と三郎に隠れるようにいる次郎。
ところどころ芽吹いてはいるけれど、
兄弟のような元気はありません。
単に彼がシャイで、豪快に芽吹くのが恥ずかしいの。
とか、そういう理由ならよいのですが、どうやらそうではないみたいです。
改めて樹木プロに相談し、意見交換です。
芽吹いていない枝を払い、養分を拡散させないようにするのか。
または、思い切って株にしてしまい、ヒコバエさせた方がよいのか。
どのようにするのが次郎にとってベストなのか、じっくりと検討いたします。
昨年、羊歯の森にある家よりお引越しいただいたオシダ部長。
ちゃんと芽が出るといいなと冬中お祈りしていました。
通りかかるたびに見ると何やら緑の物体が伸びてきている…!
なんか地球外生物みたいだ・・・。
中村と一緒に「ブチョおおおぉ・・・!」と思わず叫びました。
どうやらよみがってくれたみたいです。
おそるべし昭和の根性。
れっきとした野草の丘の一員ですがなぜか生まれながらの管理職。
スタジオにいらした際にはぜひふさふさのすね毛を撫でてあげて下さい。
きっと喜びます。
若手デザインフェローたちを引き連れ、中村が土地の読み方を教えています。
住まいには、その土地の自然との深い調和が、求められます。
一本の線を引くこと、現場で指示をすること。
背景にある意図を感じながらデザインすることを日々学んでいます。
実家のある群馬県に帰省した際に、「ハラミュージアムアーク」に行ってきました。
東京都品川区にある原美術館の別館で、1988年建築家磯崎新による美術館です。
ギャラリーを抜け、特別展示室「勸海庵」(2008年に増築)へと向かう通路に見事な視線の抜けがありました。
重要な建築手法のひとつです。
狭い視界を一直線上に抜けて行く様子は、この先にはどんな景色が広がっているのか、好奇心を煽られます。
見事なしつらえだと思いました。
この抜けの先には、「裾野は長し赤城山」が拡がっています。
みなさま覚えているでしょうか。
去年の今頃、畑仕事に勤しんでいたことを…!
今年はうねを1つ増やしました。
大丈夫。畑2年生なわけですから、要領はつかめています。
土を調達し、肥料を混ぜて足りない栄養を補います。
昨年の反省を生かして、うねは少し高くしました。
これでじゃがいもたちはのびのびぐーんと成長することでしょう。
リベンジだ!と息巻いていたアンデスは、今年もおあずけとなりました。
なんと、種いもを買いに行くのが遅かったのです。
しょんぼりした中村と木口は、代わりに玉ねぎの苗を50本買ってきました。
某アニメのキャラクターが50人います。大所帯ですね。
畑のメンバーを見る限り、今年の収穫祭はかなりの確率でカレーが出現しそうです。
出勤時には畑チェックをし、水遣りもします。
恒例の夏のBBQ頃には収穫ができることでしょう。
太陽の光をいっぱい浴びて、元気に育ちますように!