2017.11.09

プロ達の音合わせー良いものをつくろうー

できごと


朝から何やら真剣な表情の男衆4人。
大工の棟梁、建材を事前にカットするプレカットの会社、現場監督、そして建築家の中村という建築を担うプロ達がうずまきスタジオへ集合しました。
PDOとそれぞれのプロたちの意識合わせのための重要なミーティングです。

家もオーケストラのように作り上げていきます。
そう、その名もPDOパッシヴデザインオーケストラ。
家は、さながら交響曲。
PDOという指揮者が方向性や流れを示し、中村の作った設計図という楽譜を元に、大工さんや建材会社、内装というプロ達が交響曲を奏でていきます。

ここで指揮者と楽団の意識の掛け違いがあると、今後のハーモニーに不協和音が生まれます。素晴らしいハーモニーを作り出すための土台作りと意識の摺り合わせという音合わせが必要です。

そして、このオーケストラにおいて一番大切なものは「良いものを作ろう!」というプロとしての共通意識なのです。