2018.01.13

冬枯れの植物たち ー地面の下を想像して応答するー

森づくり



細川庭店とARBOR GARDENの平井さんらが手がけたたからばこ家の造園です。
家に続くアプローチ脇の多年草の植物たちの冬姿。

通常寒くなる前の11月〜12月頃に切り戻しを行うことが多いですが今回はあえて残して春前に切り戻しを行う予定なのです。
平井さんによると野草の種類や環境によって適した時期もあるようです。

生きている植物、なかなか教科書通りにはいかないことも多いですね。
実践での経験で学んできたことを活かしつつ、ひとつだけのその敷地環境と対話しながら庭づくりを進めます。
力ずくではないパッシヴなランドスケープデザインや庭づくりがPDOの流儀です。

p.s. ちなみにポスト前の自然石の踏み石は後から設置したもの。平井さんのさりげない心遣い、愛情です。

2017.12.31

ラ・コリーナ近江八幡 〜ランドスケープを学ぶ旅〜

デザイン道 森づくり



滋賀出張の帰りにたねやグループのラコリーナ近江八幡を訪れました。
今回が2度目、2年ぶりです。
イタリア語の「丘」という意味をもつラコリーナ。
八幡山から連なる丘が広がっています。

藤森先生が手がけるラコリーナは大きな意味での環境と応答しながら進化を遂げています。
“実り豊かな森の中で人と自然を繋げる”というコンセプト、
「食」と「建築」という分野の違いはあれどオーケストラPDOの目指すところでもあります。

「建築」が生まれる土壌に何を見ているか。
人の関係性をどう捉えているのか。
伏流水や季節の風など風景をつくる見えない要素があり、
人と人を結びつける「流れ」、時に分断もさせる「流れ」はそこには存在します。

土地と住まい手家族に流れているものを感じること。
家づくりはここからはじまっています。

「パッシヴデザイン」の奥深さ。
オーケストラのメンバーのセッションは2018年も続きます。

 

2017.09.02

たからばこの庭にようこそ! ー緑の再生ー

森づくり

「たからばこの家」新緑の中の完成から数ヶ月がたちました。
敷地周辺の森の緑は濃さを増しクレーンを使い吊り切り伐採をしたエリアの保護した広葉樹の若木たちも元気に成長しています。

建築工事で土がむき出しになってしまった建物や車路まわりの土地。
早く緑の楽園にとのご夫妻の希望で緑の再生がはじまっています。

ガーデナー平井さんの指導のもとオーナー夫妻の東京の友人らの手を借りて週末の2日間で見事な庭に変化しています。

細田@PDO

2017.07.19

たからばこの森庭

森づくり

渓流側と森側の異なる表情を持つたからばこの敷地。
完成に合わせた樹木の植え込みが終わり庭づくりも次のステップです。


現地での基本デザインの打合せを行い、敷地環境と住まい手の要望に合わせて参加するプロセスも楽しんでもらいながらの庭づくりが始まります。
応援チームが来荘される日程に合わせて野草や低木の苗、バーク堆肥の準備を済ませて平井リーダーのもと一気に作業が進みます。

2017.04.20

風景の一部に〜共生(ともいき)のデザイン〜

森づくり

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建物完成からまもなく半年。
春がじょうもん平にもやってきました。
中村の造園デザイン図を手に本日は細川庭店さんの畑巡りです。
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雄大な風景に建築を溶け込ませる。
庭は建築と環境との接点にありつなぎ役とも言えます。

樹木や野草たちは元々そこにありました。
環境が抱えている本来の自然に思いを馳せながら
ご一緒に樹木を選定していきます。

細田@PDO

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