2025.06.17

石段のある庭


燈の家の竣工から1年、昨年植えた樹木はしっかり根を張り庭に馴染んでいます。
構想期間を経て今年はグランドカバーに着手しました。

傾斜した地面は手前から奥まで見渡すことができます。
ここに宿根草や山野草、グラス類などを植えてナチュラルガーデンにしていきます。
数年後には地面が隠れる程株が育ち、ボリュームある庭が楽しめます。

アクセントになっているのが緩やかにカーブした敷石です。
緑の間を縫って歩くだけでも気分が高まりそうです。

高低差を活かして、立体感のある庭になりました。

2025.05.27

造園植栽工事 ー緑の作法ー



ご縁があり数年前から造園工事を手掛けている富士見高原別荘地の庭。
オーナー夫妻は東京との二拠点居住を続けています。四季の変化に触れる中で気持ちに変化も生じているようです。都会ではなかなか味わえない自然と向き合った暮らしは人生に豊かさをもたらしてくれます。



今年は新たな植栽とデッキ前の芝張りなどを行っています。ゆくゆくはこちらを拠点にしたいとおっしゃっているようです。
建築と緑のデザイン。自然の中での暮らしをサポートします。

2025.05.24

クリンソウ群生地 ー自然再生への試みー


蓼科の「三隻の舟Ⅱ」の敷地から愛さんが避難させてきたクリンソウ。
解体工事が始まる前に救出した時はまだ芽を出したばかりの小さな株でした。



スタジオで元気に育ち、いま花を咲かせています。
だいぶ先になりますが、また敷地に戻してクリンソウの群生地を復元したいと計画しています。

2025.05.09

庭仕事 ー風景をつくるー



建物竣工後、道路側の植栽を昨年行なった「105度の家」。ご夫妻の滞在中に久しぶりに訪ねました。
かやを撤去した後、ご夫妻で庭づくりに励んでいます。好きな草花などを植えながら、剥き出しになった地面は撒き芝での緑化を進めています。
自然と向き合い、試行錯誤しながらいろいろ試してみること。都会ではできない貴重な体験です。

2025.05.07

造園工事 ー和テイストの庭ー



昨年から造園工事を手掛けていた野辺山の現場。
樹木の植栽や景石の配置が終わりました。この後野草の植え込みを行い、造園工事も一旦完了です。2〜3年後の風景がとても楽しみです。

1234...21