2021.10.23
昨年11月の伐採工事からスタートした野辺山のT様邸。
こちらはPDO物件ではありませんが、ホームぺージを見て庭の相談をくださいました。
10年前に建てた別荘のお悩みは、既存の木々が大きくなりすぎて
庭が暗くなってしまったこと。
そしてお隣りに最近建った建物ができるだけ気にならないようにしたいこと。
デッキの前に、テーブルと椅子が置ける明るく平らなスペースが欲しいこと。
2020年11月 伐採・伐根工事
庭を明るくするために、敷地内にある立派な木々のどれを抜くか。
できるだけ今あるグランドカバーを傷めず、残したい木を守るためには
この木は切れるのか切れないのか。(大きな木の伐採は倒れ込むため、どちらへ
倒して敷地からどう出すかが重要です)
何度も足を運びお客様ともお話しながら決めて、伐採の日を迎えました。
細かい枝はその場でチッパーにかけ、今後の庭づくりで活かすことにしました。
2021年6月4日植木の搬入
2021年6月5日植木植栽と整地
全体が傾斜している敷地に、一部既存の石を使いながら平らなスペースを作ります。
2021年6月7日植栽最終日
庭の奥に常緑樹、落葉樹を数本植え込んだことでお隣がだいぶ気にならなくなり
デッキの前に明るく平らなスペースもできました。
こちらは2020年11月伐採後の様子です。
地形などの違いが分かりますでしょうか。
こちらについては、ルピンホームページ内の
インスタグラム、Facebookでも施工の様子をご覧いただけます。
2021.10.22
2021年5月29日
更紗満天星の家
こちらは2019年に植栽をしてから2年が経ち、追加の植栽です。
2年前に植えたシラキがきれいなので、今回はシラキを2本植え足して
その他、通り沿いに常緑樹も2本追加。
そして、隣地のお宅が気にならないように、南側へシャクナゲの大きなものを12本。
南側へはトラックも重機ももう入れないため
吊ってできるだけ奥へと搬入し、あとは手作業でさらに奥へと運び込みます。
目隠し(シャクナゲ)が必要な個所には事前に施主様が目印を立ててくださり
そのイメージに近づけるよう、何度も室内から確認いただきながら
1本1本手掘りで植栽しました。
植栽前(3月末)と
植栽後。
周囲の景観に溶け込むように、必要なところは目隠しをしつつ
配置は並べずランダムにしています。
狙い通り、うまくいきました。
2021.10.21
2021年5月23日から着工。
DENのある家です。
整地から始まり、5月25日に植木の植栽。
その後、6月に入ってから芝張りと草花の植栽。
私たちガーデナー4人と一緒に、施主様も頑張ってくださいました。
苗を植えた後にはバーク堆肥を敷き込み仕上げます。
7月にも追加の植栽をご依頼いただき木や草花を植え足しました。
植栽工事施工後の写真は建築実績でもご覧いただけます。
草花は主に山野草ですが、一部お子様のパクパクお楽しみ畑も作りました。
今後の成長が楽しみです。
2021.10.20
2021年4月30日
ゆきまどの家です。
周囲にどんどん新しい家が建っていくため
お引渡し後に少しでも木々に囲まれて過ごせるように
上棟前に大きな木の植栽に行きました。
建物から眺める風景をイメージしながら
基礎の前で橋爪さんが植木の配置を確認。
この日植えた木は
サワシバ、カツラ、イタヤカエデ、アズキナシなど大きな木を10本と
背丈ほどの苗木を10本。
こちらは8月の草刈り後です。
建物工事中も水遣りは欠かせません。
一部には元々この地に自生していた木々を残しています。
誤って刈られることのないように、守るエリアには印をつけました。
来春は建物周りに植栽予定。
まだまだ庭造りは始まったばかりです。
2021.10.12
庭仕事は慌ただしい日々が少し落ち着いてきました。
2021年の植栽工事を振り返りながら、順にご紹介したいと思います。
その後ご紹介していなかった番台のある家です。
3月30日に施主様にも立ち合いに来ていただき
高さ7mのケヤキ1本、6mのカツラ1本、4mのカツラ1本の植栽工事です。
こちらは7mのケヤキ。
こちらにはカツラを2本。株立ちと単木です。
こうした大きな木の植栽は、木々が芽吹く前に動かさなければなりません。
敷地内に大きな木を3本植えるだけで、隣地の木々とのつながりが生まれ
お庭が広く感じられるようになりました。