折り舟の家

折り舟の家

設計:橋爪賢一

21.10.19

基礎の設計 ―地盤調査―


この時期らしく朝晩の寒暖差が大きくなってきました。
今年は紅葉の進みが鈍かったのですが、ここから一気に色付いていくことでしょう。

基本計画がまとまり、コストを算出するため構造検討を進めています。
基礎については地盤の状況に応じて工法が変わるため、
土質や地盤の強度を調べる必要があります。

建物の四隅と中央部の計5ヶ所調査を行いました。
来春の工事着工に向けて詳細を詰めていきます。

橋爪@PDO

21.09.04

空間検討 ―インテリアパース―



スケッチレベルで間取りの方針が固まりました。
空間としてどう見えるのか、インテリアパースを起こして確認です。

敷地の高低差に合わせたスキップフロアは下段がLDK、上段が家族のライブラリースペースになります。
階段は幅と奥行きにゆとりをもたせることで、ベンチとしても使えます。
壁面の本棚から本を手に取りそのまま腰かけて読書をしたり、リビングの一部として使うこともできる設えです。

屋根の形は天井の形に直結します。また、窓の取り方にも影響します。
平面図と行き来しながら、多方面での検討を進めます。

橋爪@PDO

21.08.04

敷地再訪 ―LDKからの眺め―


基本設計は着地点が見えるまで手を動かしながら考えます。
漠然とした要望も含めて検討・図面化し、徐々にプランの解像度を高めていくイメージです。

軽井沢の工事自粛期間を前に、お隣りが上棟していました。
LDKから見える景色がどう変わるか気になっていましたが、
樹木の間から抜けるメインビューは確保されたままです。

オーナーと情報共通しながら、引き続き検討を進めます。

橋爪@PDO

21.07.20

基本設計 ―無意識を形に―


設計は何もないところから、ゼロからのスタートです。
敷地条件は様々で、オーナーの住まい方も人それぞれ。
プランもあらかじめ正解が用意されているわけではありません。
しかし、そこが楽しいところでもあります。

ラフなプランでやり取りを繰り返し、漠然としていたものが少しずつ形になってきました。
間取り図の中で生活がシミュレーション出来れば、検討はかなり進んだものと言えます。

方向性が固まれば、次は外観模型やインテリアパースによる検討です。

橋爪@PDO

21.07.10

プレゼンテーション ―ゾーニング計画―


「軽井沢でどんな暮らしをしていきたいか」

家づくりは家族にとって将来の話をする良い機会ですが、
具体的に描けるのは5年からせいぜい10年先でしょうか。
子育て世代のオーナーとしてはプランに汎用性を持たせておきたいところです。

まずは各部屋の配置や繋がりを見るゾーニング計画から始めました。
敷地の傾斜に沿って建物を配置する中で、大小3つの庭が生まれます。
折り紙の「だまし舟」のように、建物の表情も庭それぞれに変わることでしょう。

人の動き、庭との関係、将来のことなど想像しながら検討を進めていきます。

橋爪@PDO

21.06.25

ささ舟の家 ―はじめの一歩―


東京から軽井沢へ移住の計画です。
土地探しの段階からお問い合わせいただきました。

軽井沢に遊びに来ることはあっても、住むのはもちろん初めてです。
どんな土地を選んで良いのか、また選んではいけないのか、判断が難しいところです。
3ヶ所程候補地を絞っていただき、私たちの視点で所感をお伝えしました。

敷地が決まり、設計依頼をいただいたところで植生調査を行いました。
エリアの特徴を知り、敷地の特性について理解を深めながら、
ここでどんな暮らしをしていきたいか、対話を重ねていきます。

橋爪@PDO