いかだ床のある家

  • 設計:中村大補
いかだ床のある家
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いかだ床のある家

一見計画をむずかしくしている敷地の特性をむしろ良いものととらえ直しプランづくりに活かしました。
道路から見て威圧感のない優しいたたずまい、奥に行くほど傾斜にあわせて大きくなります。スキップフロアとなっているからです。南北の軸と深い森の借景方向の軸をへの字に折り曲げています。曲がっているからこそセットバック規制が厳しい建築可能範囲に納めることが出来ました。

いかだ床のある家
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狭く長い動線を抜けるとパッと広がるLDK空間。水が流れて低きに溜まるがごとしにリビングルームは火を囲む心地よい空間です。
オーナーの要望の一つ、星空の見えるロフトで家族川に字になって寝ること。リビングルームの上に浮かぶ、すのこの床はあたかも魔法のフライングカーペットのようです。家族みんなで夜空に滑り出す夢を見ていただきたい。

いかだ床のある家
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