八ヶ岳西麓の森の中に、西の都会から移住する大家族の家です。広大な敷地は平たんに造成されています。
外来種の雑草と白樺の幼樹が覆っています。かつては森の中のレジャー用地だったようです。
手づくり団子をふるまうサロン「団子BAR」棟を併設したいとの要望から、それを長屋門のような構えにして奥に母屋を配置する建築インスピレーションを得ました。
5ベッドルーム、数万冊の蔵書を収める書棚、二間続きの和室・・・。
家族がそれぞれに居場所をもつひろいリビングダイニングも必要です。
大きな家でありながら緻密なデザインとなりました。