デッキリビングのある家

デッキリビングのある家

設計:橋爪賢一

21.10.24

フローリング張り ―施工時期による違い―



床のフローリングにはヨーロピアンオークを採用しました。
オーナーのイメージであるラスティックな雰囲気(素朴で、飾り気のない、温もりあふれるイメージ)のある材料です。

木材は乾燥すると縮み、湿気を含むと膨らむ特徴があります。
今は乾燥の季節なので夏の膨らみを想定してあえて隙間を作りながら張っていきます。
そこで使用するのが緑色のスペーサーと呼ばれるカード。
裏面に接着剤を塗り、1枚1枚丁寧に張っていきます。

橋爪@PDO

21.09.29

初めての空間体験 ―上棟祝い―


上棟後、初めてのオーナー訪問です。
図面やパース、写真を通して頭では理解していても、
実際の空間体験に勝るものはありません。
家が建つことの実感が初めて湧く瞬間かもしれません。

開放的なLDKと個室群がL字プランによって明確に分かれています。
窓を通して自分の家が見える安心感があります。
それと同時にデッキ空間の居心地も良くしてくれることでしょう。

工事の安全を祈願して建物をお清めし、
棟梁を交えて現場で食事をいただきました。

橋爪@PDO

21.09.18

祝・上棟! ーリビングデッキを抱くL字形ー


天候の崩れが心配される中で建て方が行われ、昼過ぎに無事に上棟しました。雨に降られることなく屋根の野地板まで進めることができました。

道路を背にしてL字で庭を囲い、デッキを介して南側の緑地帯へと繋がります。

細田@PDO

21.09.01

工事再開 -満を持して―



9月に入り長かった工事自粛期間が明けました。
季節も秋の気配を感じられる程になっています。

工事再開と共に基礎のコンクリートを流します。
型枠内の隅々まで行き渡るよう、チームワーク良く進めていきます。

橋爪@PDO

21.08.05

プレカット打ち合わせ ―機械技術と大工の経験―


来月の建て方に向けて構造材の加工打ち合わせを行いました。
木造住宅のプレカット技術は1990年頃から急速に普及し今では主流となっていますが、
それまでは大工が手刻みで行っていた作業です。
そのため大工の経験から意見をもらうことはとても重要です。
経験豊富な棟梁から工事の段取りや納まり、将来的な視点に立ったアドバイスをもらいました。

基礎工事完了後、スムーズに建て方が出来るよう、準備を整えます。

橋爪@PDO

21.07.24

基礎養生 ―ウッドショックの影響―


現場は軽井沢の工事自粛期間に入りました。
ブルーシートで養生をして過ごします。

工事着手時に入荷の目処が立たないと言われた構造材でしたが、
ここにきて9月中旬に納品可能と回答がきました。
通常より時間はかかるものの、予定が立てられるだけでも大きな前進です。

9月の工事再開とともに一気に現場が動き出しそうです。

橋爪@PDO

21.07.18

配筋検査 ―ダブルチェック―



ここ1~2週間の間、突然雨が降ったかと思えば、
急に青空が出たりと読めない天気が続いていました。
気まぐれな梅雨の影響を受けながらも、
何とか基礎の鉄筋が組み上がりました。

第三者期間の検査も無事合格。
コンクリートを数回に分けて流していきます。

橋爪@PDO

21.07.09

基礎工事着手 ―時代を超えて―


梅雨時期と重なり工事着手に影響が出ました。
仕切り直しで工程を組み直しています。

敷地は埋蔵文化財の包蔵地に含まれており、
縄文時代に先人たちの暮らしがあったと記録されています。
それだけ暮らしやすいエリアということでしょう。

地面を掘る際には行政の担当者が立ち合います。
土器などが出れば工事中断もあり得ますが、、、
何も出てきませんでした。

安心して工事を進められます。

橋爪@PDO

21.06.13

土地のお清め ―良い家が建ちますように―


工事着手に先立ち、土地のお清めを行いました。
この日はオーナーのご両親も駆けつけて下さり、
家族三世代で賑やかなセレモニーとなりました。

伐採を終えて更地になった敷地ですが、
本格的な梅雨を迎える前に野草が一気に芽吹いてきました。
軽井沢らしいウェットな表情を見せてくれています。
庭として活かす部分はしっかりと保護しながら工事を進めていきます。

橋爪@PDO

21.05.27

金額調整 ―イメージを崩さず―


ウッドショックによる木材等の値上がりも影響し、
予算オーバーの見積りとなりました。

こだわりの部分は出来るだけ変更せず、
床面積の縮小や全体に渡る仕様調整を重ね、
何とか着地点を見つけることができました。

金額調整もネガティブなことばかりではありません。
この作業を通して大切な部分が浮き彫りになります。
ご家族が集まるLDKやデッキリビングは当初のイメージのままです。

無事ご契約となり、工事着手に向けて動き出しました。

橋爪@PDO

21.04.30

地縄確認 ー着工に向けてー



5月の着工に向けてご家族に現地へお越しいただき、ご一緒に地縄を確認しました。
その後場所を移して見積もりのご提示と予算方針の打ち合わせです。

膨らんだ想像と予算。
夫婦でしっかり対話をして本当に実現したいことを見つめるちょっと厳しい作業も進めます。事前に検討した減額案をもとに打ち合わせし、光明がさしてきました。

細田@PDO

21.04.13

外観模型 ―想像を膨らませる―


間取りや空間の方針が固まってきたところで、
外観模型を作成します。

平屋でL字形のプランに対して素直な片流れ屋根を掛けています。
建物がデッキとその中央にあるベンチスペースを囲い、
居心地の良い屋外空間が生まれました。

庭づくり含めて想像が膨らんでいきます。

橋爪@PDO

21.03.09

伐採樹打ち合わせ



楽しみにされていた久しぶりの軽井沢。打ち合わせのためにご家族で現地へお越しいただきました。
事前に張った地縄を確認いただき、伐採する樹木の確認も行いました。



その後は「DENのある家」で見積もり図作成のため実物をご覧いただきながら仕様確認を致しました。コロナ禍で建築実積のご案内も難しくなってきましたが今回オーナーさまのご好意で引っ越し前のタイミングで見学することが叶いました。ありがとうございます!

細田@PDO

21.02.13

プレゼンテーション ―平屋か、2階建てか―


建築のプランは敷地の特性とオーナーの要望によって形作られます。

敷地の特性から外からの視線をカットし、デッキリビングを囲う様な建物が理にかなっています。
オーナーからはLDKをできるだけ広く開放的に、
寝室は寝るだけなので最小限で良いというメリハリのある要望をいただきました。

子供部屋は2階も考えられましたが、
1階に設けることでデッキスペースのプライバシーがより高まります。

どの部屋からも庭と繋がり、平屋の良さを存分に得られるプランとなりました。

橋爪@PDO

21.01.24

森の中に暮らす ―デッキリビングのある家―


この1年で私たちの生活は大きく変化しました。
リモートワークにより家で仕事をすることが当たり前になりつつあります。
生活の中で家族と過ごす時間と、仕事に集中する時間、
ONとOFFの切り替えが大切になってきます。

今回、軽井沢に移住されるご夫婦もまたリモートワークです。
快適な室内環境とは別に平坦地を活かして広いデッキスペースを設けます。
家族でくつろぐ外リビングはOFFの時間となることでしょう。

橋爪@PDO