DENのある家

DENのある家

設計:中村大補+橋爪賢一

20.02.09

基本設計真っ最中!ー消しゴムかすの山―

若手が作成した図、CADで書かれた線には感情が反映されていません。
そのほうが空間検討にはかえってい良いのです。
鉛筆で手を真っ黒にして、消しゴムのかすだらけにして
家族の生活を、きれいなシーンを想像し徐々に整えていきます。
まるで粘土細工のようです。
こうしたことは今にAIが私の代わりにやってくれるんでしょうか。

中村@PDO

20.02.04

プレゼンテーション ―未来予見―

事前の家族対話がなされていて具体的ご要望をいただきました。
でも多くは「今」にどうしても照準があっています。
多くの家づくりを経てきた私たちは、
「完成してみたらそれほどこだわるほどのことがなかった」など
多くの事後談を積み重ねています。
大切なのは今現在だけでなく5年度10年後15年後を、
いかに見越して多くのしつらえておくかです。
そうそれこそがデザインです。

DENの要望もご主人の漠然とした間取りのスケッチの最初から描かれています。
「どこでも、そして小さくてよいから書斎を・・・・。」
子育てに積極的なパパですが一人きりの大人の時間は大切にしていただきたい。

お母さんはキッチンに立っていながら子供たち、家中が見渡せること・・・、
これも重要です。
ただ子供は意外とすぐに手離れしていくもの。

さまざまなこと、時間をバランスよく組み立ててデザインしていきます。

中村@PDO

20.01.21

プランヒアリング ―暮らしのピース―


お子さんが生まれ子育て環境として軽井沢を選ばれたオーナー。
これから15年をフォーカスした家づくりがテーマです。

要望は家づくりガイドの雑誌に丁寧にまとめられていました。
必要な部屋や設備はもちろん、最近のトレンドまで押さえている辺りは流石です。
何気ないスケッチからも多くのことが読み取れます。

ここで大切なのは価値観の共有です。
リラックスした雰囲気の中で色々な話をしました。
敷地の特性も踏まえ、プランに落とし込んでいきます。

橋爪@PDO

20.01.10

DENのある家


小学校から徒歩圏ということで候補地になっている土地を視察したのは台風一過の直後でした。

現在の都市生活は利便性を追求したマンション住まい。子どもの感性を育むのには適さないのかもしれません。跳ねたい、走り回りたい・・・ダメ!叱らなければなりません。

仕事の拠点は都心ですが家族と心を育む場として、軽井沢移住を決めました。

プラン要望はどうしても「今」を基準に考えてしまいがちですが、5年先10年先をイメージしましょう。

でもDENのご要望はとても良いと思います。仕事が立て込んでしまえば家を空けることも多くなってしまうかもしれないお父さん。確たる居場所であり、父の存在感を漂わせるために、DENは必要でしょう。

ここは特別な場所にしなければいけません。

中村@PDO