森に生きる動物が地面を掘って住処を作ることや
ホッキョククマが雪の斜面を5mも横に掘って子育てすることが知られていますが、
これらはみな自然界の脅威から身を隠して安全に暮らすための彼らなりの遺伝的な解決策です。
今、ネット上にはさまざまな情報が溢れていますが、
その中からどれが自分にとって有益で何れを選択すべきなのかを一緒に考えて計画を進めていくことが
我々設計者には求められていると思います。
そして出来上がった建築が自然環境と融け合っている、そんなデザインを目指しています。
自邸「空と地面の家」