雲隠れの家

  • 設計:中村大補
雲隠れの家
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雲隠れの家

八ヶ岳南麓の旧別荘を取り壊し、全く新しい発想でつくる、別荘計画です。旧別荘は40年以上前に建てられたもの。大いに集い、大いに楽しみ、思い出もいっぱい詰まっているものの、老朽化し少々危険です。役を終えた、と言うことでしょう。
傾斜角約12度という急斜面地です。新別荘は傾斜の最上部に配置希望です。しかしここで難題。

雲隠れの家
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北側進入道路は「公道」とは名ばかり。傾斜が下りで13度近くもあります。当然誰も行き来していません。現代の技術で工事は可能です。さあ、家はできた!
オーナー車両が入れません…。こんなことでは本末転倒です。大前提となる敷地最上部の建築配置と車両進入が可能なのか?スズキのジムニーでトライアルです。結果は楽勝。夢の建築計画案に作成にかかりました。

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