
要望の一つ、非日常性。
四季折々に変化する自然環境と住環境を関連づけたデザインとすれば、単純にこれは実現できます。
もう一つ、大きな家はいらない。環境にメリハリのある山岳地では、メンテナンスの手が行き届かないと、大きな問題を見過ごします。冬期の暖房経費もかかります。
そんなわけで「小さな家」の提案です。2階の床面積は広くともロフト型なので、通常の半分の空間ボリュームです。
「廊下がなくてなんて合理的な設計!」そんな評価をいただきました。