こならの森の家

こならの森の家

25.07.12

屋根葺き ーガルバリウム鋼板一文字葺きー



現場では屋根葺きが始まります。今回は1枚もので一文字葺きです。
ご覧の通りかなりの長さがあり、レッカーを使って屋根の上に荷上げをしています。



軒先が直線で揃うことにより、すっきりとした印象になります。

細田@PDO

25.07.07

木工事 ー下地組みー



現場では堀大工が木工事を進めています。 軒天井が一部張られて、ウッドデッキ屋根の天井の下地組みに取りかかっています。


今週中には板金屋さんが入り、屋根のガルバリウム鋼板葺きを行います。休止期間前には屋根の雨仕舞いがまとまりますので安心です。

細田@PDO

 

25.06.28

木工事すすむ



梅雨の晴れ間、現場では外部木工事を進めています。管理別荘地ですので夏の工事休止期間が1か月ほどあります。並行して外回りの塗装や電気配線工事を行なっていきます。


休止期間前にどこまでまとめることができるかによって、その後の工程が変わってきます。
工程管理や職人さんの交通整理も現場監督の大事な仕事です。

25.06.13

上棟式&上棟打ち合わせ



梅雨入り前に上棟した現場はサッシの取り付けまで進んでいます。
建主夫妻にお越しいただき、上棟式と現場での会食を行いました。


ここまでの大工さんの仕事を労い、完成まで安全第一で進めていただくよう祈願しました。
その後、外壁色など主に外回りの色をサンプルで確認いただきます。



細田@PDO

25.05.30

祝・上棟!





夜半からの雨も上がり青空が広がる中、朝から建て方が始まりました。
堀棟梁のもと6人の大工衆で手際よく作業を進めています。



無事に午後には上棟いたしました。おめでとうございます!

細田@PDO

25.05.26

土台敷き



現場では来週の建て方に向けて土台敷きを進めています。
この後、床合板張りを行い、建て方時の作業のためのプラットホームをつくります。



細田@PDO

25.05.17

土間コンクリート打設



基礎工事も終盤、土間コンクリートを打設をしています。



設備の先行配管などを済ませ、今月の下旬には土台敷き、建て方を予定しています。
細田@PDO

25.04.28

型枠ばらし

 



立ち上がりコンクリートの打設後、養生期間を経て型枠をばらしています。


現場はGWの工事休止期間に入り、作業はしばしお休みです。
管理別荘地では、オーナーの方に静かに休暇を過ごしてもらいたいとの配慮で、GWや夏休み期間は工事の休止期間を設けているところが多いのです。

細田@PDO

25.04.09

配筋検査



現場は基礎工事中で布基礎の配筋組みを進めています。配筋が組み上がり、住宅瑕疵担保履行法に基づく住宅保証機構の配筋検査(現場検査1回目)を受けました。





指摘事項なしで検査は終了。この後、ベースコンクリートの打設を行います。

細田@PDO

25.03.28

基礎工事はじまる



敷地は八ヶ岳南麓特有の緩やかな南傾斜の土地。それでも南側境界と北側境界では3メートルを超える高低差があります。車路のルート・勾配を考慮して、設計GLを決めなければなりません。



ガレージのレベルから極力段差をつけない設計です。北西の傾斜が強くなっているところではかなり土地を削ることになり、ここは土留めのための石積みを行います。
山岳エリアでは設計GLの設定と建物の断面計画がランドスケープデザインの良し悪しを左右します。



細田@PDO

25.03.13

工事着手 ー伐採工事ー



先日、八ヶ岳の南麓でも積雪がありましたが、それほどの影響はなく、予定通りに伐採工事に着手しています。大型のクレーン車を据えて、重機2台で手際よく伐採を進めています。


今週中には抜根まで完了させて、来週には現地で土地のお清めです。

細田@PDO

25.03.06

仕様打ち合わせ



着工を控えてご夫妻と設計打ち合わせをしました。住設機器の機能面の確認や空間の雰囲気を左右するマテリアルのカラーについてお考えを聞きながら意見交換です。

インテリアのカラーについては、ベースとなる素材の色や質感が決まるとそれを中心にコーディネートがしやすくなります。床材をベースにして決めていくこともありますが、今回はすでにお決めになられているソファです。脚の素材やイメージされている生地の色が映えるように床材はヨーロピアンオークで決定です。

25.01.09

地縄確認



図面の読み合わせを終え、ご夫妻に地縄張りをした敷地を確認いただきました。見た目以上に敷地の高低差があり、設計GLをどこにするかによって、北側の石積みの高さや車路の勾配が変わってきます。



南西方向に既存家屋があることもあり、カーポートの鉄柱を起点に南東側に少し建物を振った配置(赤い紐)で方針が決まりました。
春の着工に向けて、見積もり、各種申請の準備を進めていきます。

細田@PDO

24.12.04

地縄張り


土地の決済も無事に終わり、現地で地縄張り(配置計画に基づき、敷地で建物の位置に縄を張る)を行いました。


カーポートへの進入経路、各部屋から見える風景などを確認しましたが、おおよそイメージ通りです。後日、建主に確認していただき建物配置を決定します。

細田@PDO

24.11.28

空間検討 ーインテリアパースー



おおよそ基本図(平面図・立面図・断面図)の方針が固まって来たところで、インテリアパースで空間のプロポーションや床・壁・天井の素材、ディテールの検討を行います。複数の目線で検討していくことでブラッシュアップしていきます。

細田@PDO

24.11.23

サウナのある暮らし ーレイアウト検討ー



サウナ設置のご要望を受けて、3案つくってみました。まず、熱源が電気式か薪ストーブか、そしてサウナユニットを採用するか現場造作で製作するかなど、様々な検討要素があります。

コストにも影響する部分で、全体の中での優先順位やレイアウトの違いによる動線など、次回の打ち合わせで建主と一緒に検討します。

細田@PDO

24.11.16

夫婦ふたり、平家暮らし ーこならの森にー



「20〜25坪の平屋で夫婦二人が暮らし、時々、子供たちの家族も訪れることができ、自然を感じられ、資産価値としても、それがしっかり維持できる建物」
はじめてのお問い合わせの時にこんなコメントをいただきました。



実は今年に入り、無駄を削ぎ落としたコンパクトな住まいを考えている、というような問い合わせをいくつかいただいておりました。そんな中でPDOとして原型となる住まいの型をご提案したいとの思いで「Mimicry Style」プロジェクトを立ち上げたタイミングでもありました。

型を目の前に置き会話を重ねることでその土地に建つ建物イメージができ早い段階での土地購入の意思決定ができました。
設計打ち合わせの中でご家族からのサウナ設置の要望などもでて、この敷地ならではの編集作業を進めていきます。

細田@PDO

24.11.11

こならの森の家


神戸での勤務時代に訪れた大山の麓、森を散策しながら見た景色や暮らし。時を経てその心象風景が今回のプロジェクトにつながっています。仕事をリタイアし自然の中での暮らしをご夫妻で描きながら、さまざまな土地を巡り八ヶ岳の土地に出会うことになります。

敷地にある大きなこならの木は毎年たくさんどんぐりを落とし、敷地のあちこちには実生の幼樹が芽を出しています。建築にあたっては倒木等の危険のあるカラマツやアカマツの針葉樹は伐採します。陽当たりが良くなり幼樹たちはのびのびと成長していくことでしょう。

10数年後の森の再生を描きながらこならの森に佇む小さな居心地のいい家をご夫妻と一緒につくっていきます。

細田@PDO