こならの森の家

こならの森の家

24.12.04

地縄張り


土地の決済も無事に終わり、現地で地縄張り(配置計画に基づき、敷地で建物の位置に縄を張る)を行いました。


カーポートへの進入経路、各部屋から見える風景などを確認しましたが、おおよそイメージ通りです。後日、建主に確認していただき建物配置を決定します。

細田@PDO

24.11.28

空間検討 ーインテリアパースー



おおよそ基本図(平面図・立面図・断面図)の方針が固まって来たところで、インテリアパースで空間のプロポーションや床・壁・天井の素材、ディテールの検討を行います。複数の目線で検討していくことでブラッシュアップしていきます。

細田@PDO

24.11.23

サウナのある暮らし ーレイアウト検討ー



サウナ設置のご要望を受けて、3案つくってみました。まず、熱源が電気式か薪ストーブか、そしてサウナユニットを採用するか現場造作で製作するかなど、様々な検討要素があります。

コストにも影響する部分で、全体の中での優先順位やレイアウトの違いによる動線など、次回の打ち合わせで建主と一緒に検討します。

細田@PDO

24.11.16

夫婦ふたり、平家暮らし ーこならの森にー



「20〜25坪の平屋で夫婦二人が暮らし、時々、子供たちの家族も訪れることができ、自然を感じられ、資産価値としても、それがしっかり維持できる建物」
はじめてのお問い合わせの時にこんなコメントをいただきました。



実は今年に入り、無駄を削ぎ落としたコンパクトな住まいを考えている、というような問い合わせをいくつかいただいておりました。そんな中でPDOとして原型となる住まいの型をご提案したいとの思いで「Mimicry Style」プロジェクトを立ち上げたタイミングでもありました。

型を目の前に置き会話を重ねることでその土地に建つ建物イメージができ早い段階での土地購入の意思決定ができました。
設計打ち合わせの中でご家族からのサウナ設置の要望などもでて、この敷地ならではの編集作業を進めていきます。

細田@PDO

24.11.11

こならの森の家


神戸での勤務時代に訪れた大山の麓、森を散策しながら見た景色や暮らし。時を経てその心象風景が今回のプロジェクトにつながっています。仕事をリタイアし自然の中での暮らしをご夫妻で描きながら、さまざまな土地を巡り八ヶ岳の土地に出会うことになります。

敷地にある大きなこならの木は毎年たくさんどんぐりを落とし、敷地のあちこちには実生の幼樹が芽を出しています。建築にあたっては倒木等の危険のあるカラマツやアカマツの針葉樹は伐採します。陽当たりが良くなり幼樹たちはのびのびと成長していくことでしょう。

10数年後の森の再生を描きながらこならの森に佇む小さな居心地のいい家をご夫妻と一緒につくっていきます。

細田@PDO