25.11.19
植栽打ち合わせ

内部の木工事が完了した現場にご夫妻にお越しいただきました。お引き渡しは来年2月の予定です。
春からの植栽計画の提案をさせていただきました。ご予算と庭づくりの考え方によって、これから内容を調整していきます。
細田@PDO

25.11.19

内部の木工事が完了した現場にご夫妻にお越しいただきました。お引き渡しは来年2月の予定です。
春からの植栽計画の提案をさせていただきました。ご予算と庭づくりの考え方によって、これから内容を調整していきます。
細田@PDO
25.11.09

現場は内部木工事が完了間近です。
南側には大きな開口部があり、庭と道路、その先の森へとつながります。
リビング南側には屋根のかかったデッキができ、床が連続することにより、より空間の広がりが感じられるようになります。

敷地条件によりますが、自然の豊かなエリアでの建築では、外部環境とのつながりをどうデザインするかがとても重要です。
対象は自然だけではなく、隣人も含まれる。隣の家からどのように見えるか? 建物や植栽のデザインにより隣人との関係性も変わっていくものです。
細田@PDO
25.10.25

現場は八ヶ岳南麓特有の南傾斜の敷地です。
敷地の北側と南側では見た目以上の高低差があり、車路勾配の関係で北側を大きく削るG.L.設定となっていますので法面には石積みをする計画です。

先週末より八ヶ岳で産出される石を使って石積みをはじめています。
細田@PDO
25.10.16

木工事も終盤に差し掛かる現場にご夫妻にお越しいただきました。
天井の羽目板張りも完了しています。この後、壁の石膏ボード張りを進めていきます。空間の雰囲気がだいぶ掴めるようになりました。

スタジオに移動して、来春の植栽工事について打ち合わせもしました。南側の道路からの視線を和らげるための道路沿いの落葉低木や建物、電柱などの方向に5〜6メートルの落葉樹の植栽を計画しています。
細田@PDO
25.10.09

外まわりが大体まとまり、足場が外されました。
この後、北側の法面の石積み工事や浄化槽工事を進めていきます。内部は天井の羽目板など大工工事を進めます。

ご覧のように建築工事で敷地の土が剥き出しになっています。
来春の造園方針を決めるために、次回の打ち合わせではオーナーご夫妻と意見交換の予定です。
周辺にもある笹を中心に植栽するのか、広葉樹の苗木を植栽するのか?
庭の使い方や暮らしのイメージをお聞きしながら打ち合わせを進めます。
細田@PDO
25.09.26

こならの森の家では、カーポートの雨がかりの部分を除いて、外壁は杉板張りの仕上げです。
多くの実例では単色で塗装をすることが多いのですが、今回は建主のご要望でベースとなる板張り部と破風・鼻隠し・窓枠を塗り分けています。

板張り部はブルーグレー、破風等はカスタニを塗り、コントラストをつけています。
細田@PDO
25.09.18

床暖房用の管を敷設した後に蓄熱層となるモルタルを充填しています。熱容量が大きいため、夜間部屋の気温が下がってくると室内へ放熱をしてくれます。
エアコン等に比べ初期費用はかかりますが、永住や二拠点居住など冬場の滞在が多い場合はおすすめの暖房方式です。
細田@PDO
25.09.12

蓄熱式床暖房の配管が行われました。現場ではこの後に蓄熱層となるモルタルを打設します。
エアコンと同じヒートポンプ方式で温められた不凍液がこの管を循環し、蓄熱層を通して仕上げのフローリングやタイルを温める輻射式の暖房です。冬場にとても快適な温熱環境をつくりだします。
細田@PDO
25.09.04

現場では外壁の板金工事がほぼ終わりました。
ガレージの雨掛かりの範囲は耐久性を考慮してガルバリウム鋼板の立平葺きの施工にしています。
この後、外壁の板張り部も仕上げていきます。
細田@PDO
25.08.20

夏の工事自粛期間が明けて、吹き付け断熱工事を行いました。
水発泡のウレタン充填の断熱工事になります。

冬の寒さ対策だけではなく、屋根断熱をしっかり行うことにより、夏の暑さ対策(屋根からの熱伝導を抑える)にもなるのです。
細田@PDO
25.08.02

現場は夏の工事自粛期間に入っており、現場での作業はできません。再開後の工事がスムーズに進むようにこの期間にユニットバスの設置打ち合わせなど、できることを進めていきます。

電気の先行配線も済んでおり、自粛期間後には断熱吹き付けの工事を予定しています。
細田@PDO
25.07.18

現場は屋根葺きが完了しています。一文字葺きで水平ラインが強調された佇まいになっています。

管理別荘地のため、来週から夏の工事休止期間に入ります。大工さんも一旦別の現場に入り、お盆明けに戻ってきます。その後、吹き付け断熱の施工を予定しています。
細田@PDO
25.07.10

現場では屋根葺きが始まります。今回は1枚もので一文字葺きです。
ご覧の通りかなりの長さがあり、レッカーを使って屋根の上に荷上げをしています。

軒先が直線で揃うことにより、すっきりとした印象になります。
細田@PDO
25.07.07

現場では堀大工が木工事を進めています。 軒天井が一部張られて、ウッドデッキ屋根の天井の下地組みに取りかかっています。

今週中には板金屋さんが入り、屋根のガルバリウム鋼板葺きを行います。休止期間前には屋根の雨仕舞いがまとまりますので安心です。
細田@PDO
25.06.28

梅雨の晴れ間、現場では外部木工事を進めています。管理別荘地ですので夏の工事休止期間が1か月ほどあります。並行して外回りの塗装や電気配線工事を行なっていきます。

休止期間前にどこまでまとめることができるかによって、その後の工程が変わってきます。
工程管理や職人さんの交通整理も現場監督の大事な仕事です。
25.06.13

梅雨入り前に上棟した現場はサッシの取り付けまで進んでいます。
建主夫妻にお越しいただき、上棟式と現場での会食を行いました。

ここまでの大工さんの仕事を労い、完成まで安全第一で進めていただくよう祈願しました。
その後、外壁色など主に外回りの色をサンプルで確認いただきます。

細田@PDO
25.05.30


夜半からの雨も上がり青空が広がる中、朝から建て方が始まりました。
堀棟梁のもと6人の大工衆で手際よく作業を進めています。

無事に午後には上棟いたしました。おめでとうございます!
細田@PDO
25.05.26

現場では来週の建て方に向けて土台敷きを進めています。
この後、床合板張りを行い、建て方時の作業のためのプラットホームをつくります。

細田@PDO
25.05.17

基礎工事も終盤、土間コンクリートを打設をしています。

設備の先行配管などを済ませ、今月の下旬には土台敷き、建て方を予定しています。
細田@PDO
25.04.28

立ち上がりコンクリートの打設後、養生期間を経て型枠をばらしています。

現場はGWの工事休止期間に入り、作業はしばしお休みです。
管理別荘地では、オーナーの方に静かに休暇を過ごしてもらいたいとの配慮で、GWや夏休み期間は工事の休止期間を設けているところが多いのです。
細田@PDO
25.04.09

現場は基礎工事中で布基礎の配筋組みを進めています。配筋が組み上がり、住宅瑕疵担保履行法に基づく住宅保証機構の配筋検査(現場検査1回目)を受けました。


指摘事項なしで検査は終了。この後、ベースコンクリートの打設を行います。
細田@PDO
25.03.28

敷地は八ヶ岳南麓特有の緩やかな南傾斜の土地。それでも南側境界と北側境界では3メートルを超える高低差があります。車路のルート・勾配を考慮して、設計GLを決めなければなりません。

ガレージのレベルから極力段差をつけない設計です。北西の傾斜が強くなっているところではかなり土地を削ることになり、ここは土留めのための石積みを行います。
山岳エリアでは設計GLの設定と建物の断面計画がランドスケープデザインの良し悪しを左右します。

細田@PDO
25.03.13

先日、八ヶ岳の南麓でも積雪がありましたが、それほどの影響はなく、予定通りに伐採工事に着手しています。大型のクレーン車を据えて、重機2台で手際よく伐採を進めています。

今週中には抜根まで完了させて、来週には現地で土地のお清めです。
細田@PDO
25.03.06

着工を控えてご夫妻と設計打ち合わせをしました。住設機器の機能面の確認や空間の雰囲気を左右するマテリアルのカラーについてお考えを聞きながら意見交換です。
インテリアのカラーについては、ベースとなる素材の色や質感が決まるとそれを中心にコーディネートがしやすくなります。床材をベースにして決めていくこともありますが、今回はすでにお決めになられているソファです。脚の素材やイメージされている生地の色が映えるように床材はヨーロピアンオークで決定です。
25.01.09

図面の読み合わせを終え、ご夫妻に地縄張りをした敷地を確認いただきました。見た目以上に敷地の高低差があり、設計GLをどこにするかによって、北側の石積みの高さや車路の勾配が変わってきます。

南西方向に既存家屋があることもあり、カーポートの鉄柱を起点に南東側に少し建物を振った配置(赤い紐)で方針が決まりました。
春の着工に向けて、見積もり、各種申請の準備を進めていきます。
細田@PDO
24.12.04

土地の決済も無事に終わり、現地で地縄張り(配置計画に基づき、敷地で建物の位置に縄を張る)を行いました。

カーポートへの進入経路、各部屋から見える風景などを確認しましたが、おおよそイメージ通りです。後日、建主に確認していただき建物配置を決定します。
細田@PDO
24.11.28

おおよそ基本図(平面図・立面図・断面図)の方針が固まって来たところで、インテリアパースで空間のプロポーションや床・壁・天井の素材、ディテールの検討を行います。複数の目線で検討していくことでブラッシュアップしていきます。
細田@PDO
24.11.23

サウナ設置のご要望を受けて、3案つくってみました。まず、熱源が電気式か薪ストーブか、そしてサウナユニットを採用するか現場造作で製作するかなど、様々な検討要素があります。
コストにも影響する部分で、全体の中での優先順位やレイアウトの違いによる動線など、次回の打ち合わせで建主と一緒に検討します。
細田@PDO
24.11.16

「20〜25坪の平屋で夫婦二人が暮らし、時々、子供たちの家族も訪れることができ、自然を感じられ、資産価値としても、それがしっかり維持できる建物」
はじめてのお問い合わせの時にこんなコメントをいただきました。

実は今年に入り、無駄を削ぎ落としたコンパクトな住まいを考えている、というような問い合わせをいくつかいただいておりました。そんな中でPDOとして原型となる住まいの型をご提案したいとの思いで「Mimicry Style」プロジェクトを立ち上げたタイミングでもありました。
型を目の前に置き会話を重ねることでその土地に建つ建物イメージができ早い段階での土地購入の意思決定ができました。
設計打ち合わせの中でご家族からのサウナ設置の要望などもでて、この敷地ならではの編集作業を進めていきます。
細田@PDO
24.11.11

神戸での勤務時代に訪れた大山の麓、森を散策しながら見た景色や暮らし。時を経てその心象風景が今回のプロジェクトにつながっています。仕事をリタイアし自然の中での暮らしをご夫妻で描きながら、さまざまな土地を巡り八ヶ岳の土地に出会うことになります。
敷地にある大きなこならの木は毎年たくさんどんぐりを落とし、敷地のあちこちには実生の幼樹が芽を出しています。建築にあたっては倒木等の危険のあるカラマツやアカマツの針葉樹は伐採します。陽当たりが良くなり幼樹たちはのびのびと成長していくことでしょう。
10数年後の森の再生を描きながらこならの森に佇む小さな居心地のいい家をご夫妻と一緒につくっていきます。
細田@PDO