等高線上のアリア

等高線上のアリア

設計:中村大補

24.02.29

インテリアパース —浮遊感—

ビバルデの丘は霧ヶ峰高原に接してある管理別荘地です。
標高はおよそ1600mです。
このエリアの素晴らしいところは山岳眺望と日射に恵まれているところです。
茅野の街中からぐんぐん登っていきます。
30分でたどり着く天上の楽園です。

インテリアパースには窓から見渡せる風景を出来るだけ正確にはめ込みます。
とても心地よい浮遊感!
大きな空!
非日常感!

中村だいすけ@PDO

23.11.16

地縄張り ー建物の位置だしー



現場で建物の位置だしを行い、地縄張りをしました。この配置に基づいてスウェーデン式サウンディング試験と呼ばれる地盤調査を行います。支持地盤の地耐力を確認し、基礎形状を決定する上で大事なプロセスとなります。

細田@PDO

23.10.28

外観模型 ー急傾斜地の建築ー



敷地は急傾斜地に属する地形です。等高線に沿わせてLDKを配し、130度のへの字でプライベートゾーンは等高線に直行させて地階をカーポート・エントランスにしています。
眺望を重視してこの土地を選ばれたオーナー。
施工難易度の高い、敷地の特性を生かしたプランです。

細田@PDO

23.08.27

プレゼンテーション―等高線に沿うということ―


エリアに現存する家を見回してみますと、
多くは傾斜地面を平らに整地するために、
切り盛りをしています。
どこかほかの敷地で考案した家をここにあてはめるかのようです。

PDOではそのような設計手法はとりません。
敷地が傾斜しているたりうねっていることは当たり前ですし、
一口に山岳眺望と言っても、
八ヶ岳山塊、南アルプス山塊、中央アルプス山塊いろいろな見通しがあります。

そのすべてを設計要件として受け入れ、
建築化して見せることをパッシブデザインと称しています。

この敷地は急傾斜地ですが山岳眺望がすばらしいです。
傾斜等高線に沿ったデザインをすることが望まれます。
中村@PDO

23.06.08

等高線上のアリア


ビバルデの丘という霧ヶ峰高原に接しているリゾートエリアでの計画です。
候補地があるというので早速訪ねてみますと、まさに貴重な湿原に面した土地でした。
私が若かりし頃厳冬期に山スキーで悪戦苦闘した思い出の湿原・・・。
その湿原を北に南はカラマツ林です。
冬風をもろに受ける上、眺望はない・・・、所感ではそれを率直にお伝えしました。

次の候補地はオーナーもご一緒しました。
中央アルプスから南アルプス、南八ヶ岳まで見渡せる絶景地です。
ところが傾斜角10分の3ほどもある急傾斜地です。

周辺の家々は切土や盛り土をして平部を造成し、家を建てています。不自然です。

土地なりにある建築、という私の設計手法と異なります。
こうした場合、家は等高線に沿わせて細長い矩形とすべきです。
また、車は家に付けるようにしなければなりません。

その場でそこにあるべき建築の姿が見えました。
それをオーナーにお話ししました。

中村@PDO