23.08.27
プレゼンテーション―等高線に沿うということ―
エリアに現存する家を見回してみますと、
多くは傾斜地面を平らに整地するために、
切り盛りをしています。
どこかほかの敷地で考案した家をここにあてはめるかのようです。
PDOではそのような設計手法はとりません。
敷地が傾斜しているたりうねっていることは当たり前ですし、
一口に山岳眺望と言っても、
八ヶ岳山塊、南アルプス山塊、中央アルプス山塊いろいろな見通しがあります。
そのすべてを設計要件として受け入れ、
建築化して見せることをパッシブデザインと称しています。
この敷地は急傾斜地ですが山岳眺望がすばらしいです。
傾斜等高線に沿ったデザインをすることが望まれます。
中村@PDO