女の神山の家

女の神山の家

設計:中村大補

24.07.21

薪ストーブ ー焚き方指南ー



待ちに待った引き渡しの日。機器の取り扱い説明と共に、薪ストーブの焚き方についてもフレームオンの高橋さんから指南をいただきました。
アウトドアライフや火のある暮らしをこよなく愛する高橋さんの人柄が出る説明でした。



暖房器具としては約半年の間活躍してくれる薪ストーブですが、梅雨時や秋口など、室内の湿気を取るために焚くこともあります。

これから色々アクセサリー類を揃え、薪ストーブライフを楽しんでいただきたいと思います。

細田@PDO

24.07.18

視線をデザインする ―地窓―


和室から見た外の景色です。
美しいカラマツ林が広がっています。

水平天井の高さが2.25mあるのに対して
窓の高さは1.6mです。

窓を低く抑えることで和室らしい落ち着きを感じられます。
人が座った時に視線が自然と外へと導かれる。
そんなピクチャーウィンドウです。

橋爪@PDO

24.07.09

外構工事



道下の敷地。
車の駐車スペース、玄関までのアプローチ、諸々検討した上でキチンとしたデザインが求められます。
引き渡しを控え、駐車スペースの石積みやアプローチ階段の工事を進めています。



建物周りの犬走りの砕石敷きも行われ、だいぶ整ってきました。

細田@PDO

24.06.20

足場外れる



足場が外され、外部は大工さんがウッドデッキの工事を進め、内部は来月の完成に向けて各種仕上げ工事を進めています。

細田@PDO

24.06.11

現場視察 



ご夫妻に木工事終盤の現場にお越しいただきました。ファサードの石壁やマホガニー色の破風がいいアクセントになっています。
ご一緒に建物周りをぐるっと確認し、来春からの造園植栽工事の下打ち合わせも行いました。道ゆく人々に対する顔となるフロントヤードのデザイン、デッキ周りのリビングから愛でる木の樹種など、植栽に求められる様々な機能を検討しながら計画をしていきます。

細田@PDO

24.06.04

林の中の佇まい



木工事も終盤に差しかかっています。道路側から見える姿は手前が低く抑えられて、PDOらしい風景に馴染んだ佇まいとなっています。
外壁は杉板張りとガルバリウム鋼板仕上げの部分が終わっていて、手前のグレーの範囲は石張りになります。

細田@PDO

24.05.24

木工事進む



現場では内部造作、ボード張りなど木工事を進めています。



外部は杉板壁の押縁が取り付けられ陰影が出てよい雰囲気です。

細田@PDO

24.04.27

現場巡回



現場は床暖房の蓄熱層のモルタル打設が完了し、木工事を進めています。



外部は外壁の杉板張りと塗装が終わり、これから押縁を取りつけるところです。
細田@PDO

24.02.10

ガルバリウム鋼板横葺き



現場はサッシが入り、順調に内部の木工事を進めています。天候を見ながらガルバリウム鋼板の屋根葺きもはじめています。
細田@PDO

24.01.18

現場で考える



上棟した現場にご夫妻にお越しいただきました。
年が明けて穏やかな日が続いていましたが、前日の寒波で現場周辺は白銀の世界。標高1,600メートルを超える現場は真冬日でした。

サッシも入り、空間が感じられる室内をゆっくりご覧いただいた後、板壁やジョリパットの色決めを行いました。多くの候補色の中から「これはない!」というものを外していき、3色ほどに絞り、板壁とジョリパットの色の相性を考えて決定です。

ご夫妻の意見もあい、無事に現場での打ち合わせは終了。その後スタジオに移動してじっくりと上棟時打ち合わせを行いました。

細田@PDO

23.12.26

祝・上棟!



現場ではすでに雪がちらつくこともありますが、先週無事に上棟しました。おめでとうございます。
年内は屋根をまとめ、しっかり養生をして年越しです。

細田@PDO

23.12.02

基礎工事 ー型枠ばれるー



標高1,600メートルを超える現場周辺はすでに氷点下になることも多く、時々雪が舞っています。
先週、立ち上がりのコンクリートを打設して、型枠がばらされました。
来週には内部の防湿コンクリートを打設する予定です。雪が積もらないことを祈りつつ、作業を続けています。

細田@PDO

23.11.04

配筋検査



鉄筋組みが完了した現場で社内の配筋検査を行いました。この後、住宅保証機構の検査を受け、是正指摘事項はなし。



天候が安定しているうちにベースコンクリートの打設へと基礎工事を進めていきます。

細田@PDO

23.10.15

床鎮めの儀


地縄張りをした敷地にご夫妻にお越しいただき、建物配置と伐採樹の確認をしていただきました。


その後、お神酒・洗い米・塩で工事の安全を祈願しながら建物の隅を一緒にお清めしました。いよいよ工事が始まります。

細田@PDO

23.08.28

プレゼンテーション ―舞台的演出—

多くの敷地でデザインしてきました。
ひとりとして同じ人はいないのと同じで敷地にはとても個性があります。

はじめて敷地を視察して感じること、これをとても大切にします。
最後までそれを忘れてはいけません。

ここを最初に訪れたのはまだ根雪に覆われていた時です。
北の蓼科山(女の神山)の存在は大きかったです。
ここにあるべき家をイメージして歩きます。
東京からやってきて、車を停め、玄関扉を開けて、
見通しに女神山、そして長い廊下を歩いて、
見下ろすときれいに抜ける平らな森・・・・・。

その印象、イメージをそのまま建築化します。
中村@PDO

23.06.01

女の神山の家


八ヶ岳連峰の最北端、蓼科山は溶岩ドームです。
形成は今から1300年ほど前と言われてますので、まだ新しい火山活動によるものです。

蓼科山のその優しい山容から女の神山とも呼ばれ、男たる浅間山と対照されることもあります。

計画地は北八ヶ岳の西斜面、蓼科高原の中でも過酷な冬となる、標高1600m近くにあります。
女の神山を北方向に臨みます。

私がここを始めて訪れたのは真冬のさなか、根雪に覆われていました。
眺望はありませんが、うねる地面の先に拡がる明るい原に視線の抜ける、魅力的な敷地だと思いました。


中村@PDO