23.08.28
プレゼンテーション ―舞台的演出—
多くの敷地でデザインしてきました。
ひとりとして同じ人はいないのと同じで敷地にはとても個性があります。
はじめて敷地を視察して感じること、これをとても大切にします。
最後までそれを忘れてはいけません。
ここを最初に訪れたのはまだ根雪に覆われていた時です。
北の蓼科山(女の神山)の存在は大きかったです。
ここにあるべき家をイメージして歩きます。
東京からやってきて、車を停め、玄関扉を開けて、
見通しに女神山、そして長い廊下を歩いて、
見下ろすときれいに抜ける平らな森・・・・・。
その印象、イメージをそのまま建築化します。
中村@PDO