燈の家

燈の家

設計:橋爪賢一

23.01.25

燈の家 ーとうのいえー


プランヒアリングの際、出来るだけオーナーのご自宅へ伺うようにしています。
建築に至る背景を知り、より深いところで価値感の共有が出来るからです。

「家具や照明が好きなのであまり造りこまずシンプルな家にしたい」

そんな要望に集約されるように、ご自宅は北欧の家具や照明、アンティーク家具を中心とした統一感あるインテリア空間でした。
特にダイニングまわりはペンダントライトの優しい光りに包まれ、いつまでもいたくなるような居心地の良さを感じました。

北欧の夏は夕方が長く、何時間もかけて夜へと移り変わります。
時間の経過に合わせて照明を1つ、また1つと点灯していくため、1つの空間に複数の照明器具が備え付けてあるのです。

オーナーの丁寧な暮らしを拝見し、新しい家もペンダントライトやスタンドライトといった重心の低い光に包まれるような空間がふさわしいと感じました。
安心感があり、外観からもそれが伝わるような平屋のイメージです。

橋爪@PDO