23.09.22
根伐り床確認 ―基礎工事着手―
重機で地面を掘るとその感触が操縦している本人に伝わります。
地盤調査で土質が良いことは分かっていましたが、
職人から「ここの土は硬いですね」と聞いた時にはやはり安心します。
今回、地表面から75cm~1m掘ったところで地盤強度が出ています。
傾斜地なので掘削に過不足のないよう、基礎に段差を設けながら掘り進めていきます。
大きな岩や障害物が出ることもなく、順調な滑り出しです。
橋爪@PDO
設計:橋爪賢一
23.09.22
重機で地面を掘るとその感触が操縦している本人に伝わります。
地盤調査で土質が良いことは分かっていましたが、
職人から「ここの土は硬いですね」と聞いた時にはやはり安心します。
今回、地表面から75cm~1m掘ったところで地盤強度が出ています。
傾斜地なので掘削に過不足のないよう、基礎に段差を設けながら掘り進めていきます。
大きな岩や障害物が出ることもなく、順調な滑り出しです。
橋爪@PDO
23.09.12
工事金額がまとまり、いよいよ着工を迎えます。
敷地は新規に購入したものではなく、オーナーご家族が古くから大切にしてきた場所になります。
古家も既に解体され、新しい拠点が出来るのを待っています。
前面道路はかつて沢だったとお聞きしました。
長い年月を経て樹木も大きく育ちました。
建築にあたり伐採は避けられませんが、新たに植樹をして環境を更新していきます。
工事の安全を祈願しながら、
建物の四隅をお清めしていただきました。
橋爪@PDO
23.07.04
ショールームをいくつかまわっていただき、住設機器やタイルなどのマテリアル類もおおよそ固まってきました。それらを反映して詳細見積もりをするための見積もり図をまとめ、読み合わせを行いました。
まずは予算方針を決めるためのもので最終決定ではありませんが、こだわりの部分などは極力反映した上で見積もりを行います。
細田@PDO
23.06.07
インテリアパースは空間やマテリアルのイメージ共有に最適です。
平屋のメリットを活かした段差のない床により各部屋が繋がり、
適度に仕切られながら閉塞感のない空間構成となりました。
視線の先に見えるものは特に意識します。
外の景色やアクセントウォール、照明器具などを効果的に計画することで面積以上の広がりを感じたり、
アイストップによる演出効果が得られます。
橋爪@PDO
23.05.15
条例により道路から建物まで10mのセットバックを要します。
十分に引きのあるアプローチのさらに奥は自然傾斜で地面が高くなっています。
手前に屋根付きのカーポートを設け、奥の高台に平屋の住居スペースを構える計画です。
住居とカーポートが片流れ屋根でシンプルに繋がり、
道路から見て威圧感のない外観となりました。
室内に入ると豊かな広がりも感じられることでしょう。
次はインテリアパースで内部空間の検討です!
橋爪@PDO
23.02.08
「今年からプレゼンテーションは全員参加で行こう!」
基本的にオーナーとの打合せは設計担当と細田の2名で行いますが、
図面作業や植栽など、どのプロジェクトもPDO全員が関わっています。
顔合わせも兼ねて一同が集まる場を設けさせていただきました。
プラン内容はもちろん、性能のこと、庭のこと、暮らしのことなど、
様々な視点から意見やアイディアが出て有意義なプレゼンテーションになりました。
まずは間取りの確定に向けて打合せを重ねます。
橋爪@PDO
23.01.25
プランヒアリングの際、出来るだけオーナーのご自宅へ伺うようにしています。
建築に至る背景を知り、より深いところで価値感の共有が出来るからです。
「家具や照明が好きなのであまり造りこまずシンプルな家にしたい」
そんな要望に集約されるように、ご自宅は北欧の家具や照明、アンティーク家具を中心とした統一感あるインテリア空間でした。
特にダイニングまわりはペンダントライトの優しい光りに包まれ、いつまでもいたくなるような居心地の良さを感じました。
北欧の夏は夕方が長く、何時間もかけて夜へと移り変わります。
時間の経過に合わせて照明を1つ、また1つと点灯していくため、1つの空間に複数の照明器具が備え付けてあるのです。
オーナーの丁寧な暮らしを拝見し、新しい家もペンダントライトやスタンドライトといった重心の低い光に包まれるような空間がふさわしいと感じました。
安心感があり、外観からもそれが伝わるような平屋のイメージです。
橋爪@PDO