もりのまがりや

もりのまがりや

設計:中村大補

24.04.19

現場打ち合わせ



木工事が進む現場で現場監督、大工交えて定例の打ち合わせです。図面で表記しきれない箇所の仕様や納まりの確認などを行い、施工図を描いたり、必要な現場指示を行います。



現場は蓄熱式床暖房の蓄熱層となるモルタルの打設、乾燥が終わり、オークのフローリングを張り始めています。

細田@PDO

24.03.26

木部の塗装



ご夫妻に木工事が進む現場にお越しいただき、保留となっていた内部の木部の塗装打ち合わせなどを行いました。塗装サンプルでお選びいただき、現場で着色する部分の確認も行いました。



今回は天井羽目板のツガ材はクリア塗装になるので、天井に絡む梁などもクリア塗装で、落ち着いた中でも明るめの空間に仕上げていきます。

細田@PDO

24.02.20

吹き付け断熱工事 



現場では電気の先行配線工事が終わり、吹き付け断熱の工事が行われました。


屋根は180㎜、壁は100㎜の水発泡のウレタンフォームの吹き付けになります。地域毎に定められたUA値をクリアするためにサッシの性能と合わせて重要な部分です。

細田@PDO

24.02.05

木工事すすむ ー空間をつくる骨格ー



現場では木工事が進められています。外壁の構造用面材も張られて、建物の骨格ができてきました。
柱の位置や梁の高さ、屋根の架構など空間を形づくる上で重要な要素です。骨格の美しさは空間デザインの良し悪しを左右します。

細田@PDO

24.01.12

祝・上棟!



新年がはじまり暖かい日が続いています。
現場は連休明けから建て方準備を進めて、無事に上棟しました。おめでとうございます!



来週にはご夫妻にお越しいただき上棟打ち合わせです。

細田@PDO

23.12.23

現場視察 ー建て方準備ー



冬らしい冷え込みになった現場へご夫妻にお越しいただきました。
土台敷きを進め、一部の柱を建てています。年内は床合板を敷き、作業のプラットフォームをつくり養生をします。

年明けにいよいよ上棟を迎えます。

細田@PDO

23.12.12

基礎工事 ーコンクリート打設ー



基礎工事も終盤。立ち上がり部の型枠が組み上がり、いよいよコンクリートの打設です。
ポンプ車を使い、手際よく作業を進めていきます。

細田@PDO

23.11.11

現場視察 ー配筋組みー



基礎工事を進めている現場にご夫妻にお越しいただきました。配筋組みの様子を見ていただきながらあらためて基礎形状などについてご説明。週明けには住宅保証機構の配筋検査をうけます。




細田@PDO

23.11.03

基礎工事はじまる



表層部の一部に自沈層が確認されて砕石パイル工事を行いました。
今週から基礎工事が始まっています。基礎形状はベタ基礎で総堀りをしています。


 

細田@PDO

23.10.18

床鎮めの儀 ー森の中でー



地縄張りを済ませた敷地にご夫妻にお越しいただきました。
お神酒、洗い米、塩を用意して、工事の安全と「もりのまがりや」の完成を祈願してご一緒に土地のお清めを行いました。

まもなく工事が始まります。

細田@PDO

23.09.08

インテリアパース

インテリア空間イメージをオーナーと共有する有効な手段であるとともに、
私自身のデザイン検討のツールとしてCADパースを用います。

パースアプリには実にリアルなマチエールや陰影を表現できるものもありますが、
わたしはあえてこれで検討します。

低い天井、高い天井で空間の連続と変化を検討します。
また、各部の仕上げ素材も検討します。
中村@PDO

23.09.01

外観模型—水平線—

水平線を強調したデザインです。
プランゾーニングを素直に建築立体化しました。

森の中で際立って美しく在りたいと思いました。
中村@PDO

23.08.25

プレゼンテーション ―静然―

実は初回案ではありません。
ヒヤリングが不足していたせいか初回案は残念ながら却下でした。

玄関からパブリック(LDK)へ、そしてゾーンとプライベートゾーンへと
生活導線をデザインしています。
整然(静然)とした外観はこの家のオーナーそのものです。

地面傾斜は体感していたよりも大きかったです。
玄関レベルは生活床レベルはスキップさせなければなりません。
中村@PDO

23.01.17

森の曲がりや


八ヶ岳南麓の冬期の晴天率の高さは、陽を室内に取り入れる開口部のデザインさえよければ、外気温が氷点下でも室内は暖房いらずです。計画敷地の背後はどこまでも深い森です。

家に影を落としてしまう南側の唐松は伐ることにしましょう。そして若い広葉樹を植えましょう。

森環境を生活に取り込むような曲がりやが良いように思いました。

中村@PDO