23.05.19
基礎工事終盤
敷地のすぐお隣りはキャンプ場です。
土地が広いので距離は離れていますがハイシーズンになると県外ナンバーの車で賑やかになります。
樹木の葉が生い茂り、改めてこの緑豊かな環境に魅了されます。
来月の上棟に期待が高まります!
橋爪@PDO
設計:橋爪賢一
23.05.19
敷地のすぐお隣りはキャンプ場です。
土地が広いので距離は離れていますがハイシーズンになると県外ナンバーの車で賑やかになります。
樹木の葉が生い茂り、改めてこの緑豊かな環境に魅了されます。
来月の上棟に期待が高まります!
橋爪@PDO
23.05.09
基礎工事が始まるとともに木材の加工準備をスタートします。
来月の上棟に向けてプレカット打合せを行いました。
平面的に凹凸のあるプランのため図面はかえって難解です。
立体的な確認が必要なところは外観模型を見ながら打合せしました。
図面承認後、加工スタートです!
橋爪@PDO
23.04.20
石との格闘も終わり、現場では鉄筋を組んでいます。
今年の八ヶ岳は春の訪れも早く、周辺では芽吹きが始まり、新緑がとてもきれいです。
この後、鉄筋が組み上がると配筋検査を受けて、ベースコンクリートの打設へと進めて行きます。
細田@PDO
23.04.07
「石しか出てきません!」
基礎屋からの電話は大げさではありませんでした。
地表に見えていたのは氷山の一角で、地面からゴロゴロと姿を現しました。
予想はしていたものの、その迫力に圧倒されます。
今回は通常よりも大型の重機を手配しました。
3日間の格闘の末、何とか予定していた掘削を終えることができました。
整地された地面を見るとまるで苦労がなかったように清々しています。
この後、基礎の鉄筋を組んでいきます。
橋爪@PDO
23.03.29
桜の見頃と地鎮祭のタイミングが見事に重なりました。
川のせせらぎやウグイスの声が聞こえ、
神主の心地良い祝詞が森の中に響き渡ります。
この日は一粒万倍日で何かを始めるのに良いとされる日です。
わずかな行動が万倍にもなって返ってくるとも言われます。
厳かな雰囲気の中、思い出深い地鎮祭になりました。
橋爪@PDO
23.01.25
シンボル的存在である大きな桜の木。
リビングから楽しめるように吹き抜けと高窓を計画しました。
「北庭の家」の所以はこの景色にありますが、
メインの窓が北向きになるためサッシの高断熱化は必須です。
温かさや冷えの原因には多くの要因があります。
地域差、方位、日当たり、内部空間の大小など様々です。
過去の経験や肌感覚もフル活用しながら最良の断熱仕様を検討します。
橋爪@PDO
22.11.13
家づくりのプロセスは様々です。敷地の特性がそれぞれにあり、建主の個性も違います。
北庭の家ではキャンプ場に隣接しているという環境、着工まで時間があるということもあり、大きな方針が決まった後に敷地の整備に入りました。
とても広い敷地ですが笹が繁茂しており、人の侵入を拒むような土地でした。
ゾーニング計画に基づき、まずは重機を入れて天地返しを行い、笹の撤去。ボコボコしていた敷地は一部を削り平に均して、枯れた木の剪定や片付けをして整えました。(2022.9.14.記事)
広々と明るい敷地になり、庭の活かし方やキャンプ場からの目隠しなどもよりリアルにイメージができるようになりました。
第2弾ではポットの苗の植え込み、目隠し用の樹木の植栽を予定しています。
細田@PDO
22.05.13
オーナーと敷地を歩き、桜を眺めるポイントが決まりました。
設計のセオリーでは建物は北側に寄せて南の陽を取り込みますが、
今回は桜との距離やキャンプ場との関係からその型がはまりません。
庭は北側に望むことになります。
北側の庭と聞くと暗いイメージがありますが、それは建物の影になるからです。
今回は十分な引きが取れるので明るい庭を楽しむことが出来ます。
一方で問題となるのは室内の採光です。
北窓は直射日光が入らないので明るさが不足するでしょう。
ハイサイドライトや天窓を取り入れながら、間取りの検討を進めます。
橋爪@PDO
22.04.29
山梨県には日本三大桜の一つ「山高神代桜」があります。
推定樹齢2000年とも言われる日本最古のエドヒガンザクラです。
今回、オーナーが求めた敷地にも一際輝きを放つ桜が自生していました。
9本の幹が寄り添うようにして見事な樹形を成しています。
この桜をどこから楽しむか、4000㎡もある敷地をオーナーと歩きながら理想的な場所を探しました。
枝ぶりで直径20mはあるので近すぎても全体が見えません。
また、隣地がキャンプ場なので視線の交錯は避けたいところです。
いつもに増して俯瞰して考える必要がありそうです。
橋爪@PDO