壁画の家

壁画の家

設計:橋爪賢一

22.05.15

基本設計 ―しっくりくるまで―


プレゼンテーションで初めて建築の姿を提案しました。
漠然としていたものがひとつの形になった瞬間です。
オーナーも具体的にイメージするために何度も敷地を訪ねました。

まずは間取りの確定が最優先ですが、
理解を深めたところで気が付いたのは、初回提案の「への字形」ではない方が良いということ。
部屋の配置など気が付いた点をどんどんお伝えいただき、
しっくりくるまでプラン検討を繰り返しました。

そしてついに見えた納得の姿。
対話の成果です!

橋爪@PDO

22.04.06

プレゼンテーション ―既存樹に沿って―


敷地の既存樹や足元に広がる野草はオーナーにとって大切な財産です。
特に大樹となればシンボルツリーとして計画の主役になり得えます。
土地の特性を活かしつつオーナーからいただいた要望をプランに落とし込みました。

初回提案は既存樹を活かしたへの字プランです。
建物のまわりは大小様々な樹木が自生していますが、
室内のどの部屋にいてもしっかりと自然光が差し込む計画です。

手描き図面の良い所は考えを固めすぎないことにあります。
スケッチで暮らしのイメージを描きつつ、新たな気付きを反映させていきます。

橋爪@PDO

22.03.23

壁画の家


東京から軽井沢へ移住の計画です。
オーナーの現在の住まいは都内のコーポラティブハウス。
その前もフルリフォームを経験されるなど、家作りのプロセスを熟知されています。

収納に関して「多ければいいというわけではない」という考えを聞いた時は流石だと思いました。
必要な量を把握することが大切で、スペースが多いとかえって物が増えてしまう。
そのことを経験として知っているからこその要望でした。
現在の住まいは物が厳選され、収納もできるだけ造り付けにされています。

エントランスに隣接してホールを作りゲストをもてなす空間にしたい。
壁には絵を飾ったり知人の壁画アーティストを呼んで軽井沢の花鳥風月をテーマに描いてもらう予定です。

浴室にはバスタブを置かずスチームサウナでシャワーとベンチのみ。
様々な暮らしを経てたどり着いた、オーナーの考える理想の家です。

橋爪@PDO