viewpoints house

viewpoints house

設計:上條淳子

23.06.04

祝・上棟!



梅雨入りも近づくこの季節、建て方の日程の調整には難儀します。
雨予報だった当初の予定をずらして、天候が回復した昨日建て方を行いました。



堀棟梁をはじめ大工衆が手際よく作業を進めて、午後には無事に上棟しました。
おめでとうございます。

細田@PDO

23.05.16

 基礎工事 ー型枠ばれるー



基礎工事も終盤に差しかかっています。立ち上がりコンクリートを打設した後、型枠がばらされました。この後埋戻しが行われると全体の3分の2程度は土の中に隠れてしまいます。基礎の全容はこのタイミングでないとみられません。

天候を睨みながら月末の建て方に向けて基礎工事を仕上げていきます。

細田@PDO

23.04.17

配筋検査



現場では配筋組みが完了し、配筋検査を受けました。指摘事項なしです。
この後、ベースコンクリートの打設を行います。



来月の建て方に向けて基礎工事を進めていきます。

細田@PDO

23.03.31

床堀りはじまる ー根切り床確認ー



今年は春の訪れが早く、地面の凍結もなくなりました。現場では床掘りがはじまりました。



土質、根切り底深さを確認して、基礎工事を進めていきます。

細田@PDO

23.03.15

プレカット打ち合わせ



諸事情でこの春からの着工になった「viewpoints house」
5月の建て方に向けてスタジオでプレカット打合せです。

堀大工にも参加してもらっていつものチームで打合せ。
設計意図と構造検討を踏まえて骨組みについて細部まで確認していきます。

細田@PDO

22.09.25

土地のお清め



工事のための伐採も終わり少しさっぱりとした敷地では、落ち着いた優しい風が吹いていました。
地鎮祭代わりの土地のお清めを建主ご家族と行いました。
縄を張った建物予定位置にお酒、お米、お塩をまき、工事の無事をみんなで祈りました。内輪でのお清めも良いものです。

上條@PDO

22.05.12

伐採伐根工事



着工に先立ち、現場では伐採伐根工事を行っています。建物周辺と車路にあたるエリアが範囲で、それ以外の敷地は荒らさないように配慮しながら丁寧に進めています。



合わせてカラマツの枯れた枝払いもしています。だいぶすっきりし、大きな空が現れました。

細田@PDO

22.05.03

見積もり図読み合わせ



詳細の見積もりを出すための図面一式ができあがり、お会いして読み合わせです。
住宅設備機器やタイル・フローリングなどのマテリアルについては最終決定ではありません。
基礎工事期間中にショールームで実物を確認いただくことが多いです。

この段階では予算枠を確認・調整をし、契約・着工に向けて諸々作業を進めていくことが大きな目的となります。

細田@PDO

22.04.15

プラン検討 ー3Dで確認ー


敷地は南に向かって少し上がっている特徴のある傾斜地です。一般的には南傾斜が好まれますが、リビングダイニングから地面が見える面白さもあります。植生が豊かなこの敷地では良い傾斜と捉えることもできます。


3Dのパースを動かしながらアプローチからの見え方や室内からの庭や空の見え方を検討していきます。

細田@PDO

22.04.10

伐採樹選定



雪がところどころ残るある春の日の敷地で。建物が建つ予定のエリア、工事車両が入るエリアの木々は伐採抜根の対象となるので、その木々の確認作業をしました。対象になる木に赤い紐を結びました。

上條@PDO

22.03.15

ランドスケープデザイン ーあるべき場を考えるー



雪が積もった敷地で、建物の位置を確認する糸を張りました。
道路から建物の見え方、アプローチから建物までの距離、各部屋の窓からの景色などの確認が出来ました。
アプローチ空間から玄関土間に入り奥のリビングへと続く直線状の大通りとしての主としてのボリュームと、脇道のような存在の諸室が立体的に存在し多様なスペースを用意します。
それぞれが表情豊かな視点場となるようにと考えています。
上條@PDO

22.02.01

「冒険心」「風で揺れる樹々」「会話」


緩やかに北に向かって傾斜した穏やかな敷地です。樹種が豊富で木漏れ日が綺麗です。葉擦れも聞こえてきます。

敷地のちょうど真ん中あたりに平場があり、南の傾斜面の木々の陰影が空間の奥行を感じさせてくれます。

オーナーとのやり取りの中から集めた「冒険心」「風で揺れる樹々」「会話」など
たくさんのキーワードをヒントに、森の中の散策路の途中でひと休みするような居場所作りが出来ればと思います。

上條淳子@PDO