ゆきもちささの家

「これでいいのかな？」
半信半疑です。
でもとても振り切ったアイデアです。
「今までのやり取りの中で最もイメージに近い」との感想。

これをベースにさらに進めていきましょう。

中村＠ＰＤＯ

最初のプレゼンテーションではイメージに沿えなかったようです。
都会での激務から解放されて、
この家では「何もしない」ということが
生活のイメージとのこと。
なんて難しい要望・・・・・。
くつろぐリビングからは生活感を想起させる要素を
出来る限り排除するということでしょう。
キッチン、ダイニングをリビングから切り離してゾーニングする、
バスルームは「そのために来る」というくらい大切な要素・・・・
時間をかけてイメージの交換をしていきます。
中村＠PDO

八ヶ岳東麓、野辺山高原の自然は雄大です。
人の存在が小さく感じます。

敷地は一面、チシマザサにおおわれていて、南東方向に見渡す限り拡がっています。
ミズナラやシラカバが植生しています。

笹を好む人もあれば苦手と考える人もいます。
わたしからすれば環境に即した自然植生ですから、人がどうこう言えることではないように思います。

この笹の海に浮かぶような家にしたいな、そんなふうに思いました。

中村＠PDO