22.05.26
祝・上棟!
青空のもと、堀大工を筆頭に6人の大工衆で建て方です。
今回はL字の片流れで上り梁構造の建物です。
息のあったメンバーで午後には無事に上棟しました。
細田@PDO
設計:中村大補
22.05.26
青空のもと、堀大工を筆頭に6人の大工衆で建て方です。
今回はL字の片流れで上り梁構造の建物です。
息のあったメンバーで午後には無事に上棟しました。
細田@PDO
22.05.06
基礎工事が完了しました。設備の先行配管など5月後半の建て方に向けて諸々準備を進めていきます。
プラットフォームとなる基礎が姿を現しています。
細田@PDO
22.04.18
現場では基礎工事が進んでいます。 配筋組みが終わったところで住宅保証機構の配筋検査を受けます。
たて筋、よこ筋の径やピッチ、開口部の補強など細かく検査を行います。
この後、立ち上がり部の型枠組みを行い、コンクリート打設へと進めていきます。
細田@PDO
22.03.21
初回のプレゼンテーションで方向性が決まり、その後の設計もいいリズムで進みました。
設計工程や着工時期など予定(目標)を立てて進める訳ですが、なかなか予定通りにことが運ばないことも多いです。
オーナーのこだわりやお互いのスピード感、間合いの取り方、コンセプトの共有度合い。
楽曲を解釈して、いい演奏ができるかどうか、やはり音楽に通ずるところはあります。
見積もりの調整も終わり、いよいよ着工です。
ご家族にお越しいただき、工事の安全を祈願しました。
細田
22.03.19
「天井を高く」
多くのオーナーが希望されることです。
制限の多い都市住宅、暮らしでは空間的に圧迫されるような
狭い空間を強いられることが多いからなのでしょうか。
空間は基本的に、床、壁、天井に囲まれて成り立ちます。
存在を意識しないくらい天井が高いということは・・・・?
空間ではなくなってしまうと言っても良いでしょう。
高すぎる天井の空間は開放的で快適、ということはなく
むしろ落ち着かないとも言えます。
また、平面的な広さとも関係します。
ちょうどよい天井の高さは決まった寸法があるわけではありません。
建築家のバランス感覚が試されるところです。
中村@PDO
22.01.29
かつて建っていた施設の建築工事の際、
起伏に富んだ地形は平らに成形されたと思われます。
周辺地面よりも低くなっていることでわかります。
本当の気持ちからすれば、
もと通りの地形に復帰させたいくらいですが
そんなことは無理なこと。
そこで、LDK空間をもとの地面があったと想像して、
プラットフォームのように浮き上がらせてしまおう!
という建築イメージを抱きました。
せせらぎの音が満ち溢れるLDK空間はきれいな箱なのです。
この場ならではのおおらかな建築案が出来ました。
中村@PDO
21.12.27
赤松、唐松が多くを占める森のなかに、ぽっかりとあいた平たんな敷地。
かつて大きな建屋があったのでしょう。
きれいに取り除かれていますが気配が漂っています。
本来の土地は周辺の状況からして、起伏に富んでいたことがうかがえます。
起伏のできる原因は多くは水流跡です。
大昔、このエリアには幾筋もの水流があったのだと思います。
敷地の真ん中に立つと森の奥からのせせらぎの音につつまれます。
敷地を抜けて奥に分け入りますと砂防ダムもある整備された渓流があります。
なるほどこれならばこの敷地は安全です。
せせらぎの音に浮かぶ平板のような、リビングルームが目に浮かびました。
中村@PDO