ふうろの家

ふうろの家

設計:中村大補

22.11.22

上棟の儀 ー安全祈願ー



上棟した現場に建主家族にお越しいただきました。
お神酒、塩、洗い米を用意して工事の安全とこの地でのご家族の発展を祈願しました。



諏訪の大工さんが入っており、子・孫と一緒に3代で手際よく作業を進めています。

細田@PDO

22.11.12

祝・上棟!



穏やかな秋晴れの下、無事に上棟しました。
富士山と八ヶ岳、南アルプスを望める贅沢なロケーションです。



ここは風の通り道。八ヶ岳からの風をまともに受けないよう南に開く片流れ屋根のデザインです。

細田@PDO

22.10.17

基礎工事 ー地形に沿わせてー



八ヶ岳の南麓、南傾斜の土地です。セオリー通り、敷地の高いポジションに建物を配置しています。段基礎で技術力が求められる基礎です。

養生期間をおき、型枠をばらし埋め戻しを行いました。
南側から見ると基礎が聳え立っているように感じますが、北側に回れば納得の基礎形状です。



細田@PDO

22.09.29

基礎工事はじまる



行政への届出を済ませて基礎工事がはじまっています。
敷地の傾斜を活かして4つのフロアレベルのある難易度の高い基礎です。

11月上旬の建て方に向けて工事を進めていきます。

細田@PDO

22.05.07

PDOセオリー


PDOセオリー

敷地の中で出来る限り標高の高い部分に建築するのは
セオリーと言えるでしょう。

デザイナーのご夫妻は図面を読むことが大好きです。
その分、好きも嫌いもとてもはっきりとしています。

変則傾斜に沿って4つのフロアーがスキップしていく
難しいですが独特の建築計画となりました。

中村@PDO

22.01.08

プレゼンテーション ―百折不撓―

この敷地は風の通り道ではありますが、
何といっても富士山から南アルプスが臨める絶景地です。

最近、オーナーとプランの合意に至りつつあります。
ここまでたどり着くのにずいぶん時間がかかってしまいました。

どうして?
まず、敷地形状と地盤面の変則傾斜です。
水路に面して一部は埋めたてて水平にならしたところと、
農地に不適な巨石が埋まっている急傾斜面。
家は地盤強度が安定した傾斜面に立てなければなりません。

接している道路は交通量が多いです。

小さなお子さんを含む家族は永住で、
服飾工房を併せ持ちます。

「百折不撓」とは・・・・・。
百度心が折れてもくじけない強い心を持ちましょう、
という韮崎高校の校歌にも謳われているありがたい精神。

苦難の末、やっとたどり着いた
オーナーもわたしも腑に落ちたプランなのでした。

中村@PDO

21.12.27

ふうろの家


八ヶ岳南麓の小荒間には南北筋の水路があり、古くからその周辺は農地として整備されて来たようです。
さらに古くはクルミやニレなど水生樹木におおわれていたのだと思います。

この南北筋は冬風の通り道ともなっています。
ここでの建築は、その風に対峙するような形態でなく、受け流すようにすると良いでしょう。

現代の進んだ建築工法はそうした地域なりの建築対処をおろそかに考えがちです。
人の、技術の驕りかもしれません。

風路の家です。

中村PDO