22.02.17
外観模型 ―12の壁―
目視で平らに感じる土地を測ってみると想像以上に傾斜していることがあります。
自然地形において水平ということはまずありません。
高低測量で土地の傾斜を確認し、外観模型に反映しました。
道路から見て顔となるのは建物の西側です。
リズミカルに並んだ壁が外観の主役になります。
素材は石などの力強いものにすればさらに強調されるでしょう。
人や車の動線に沿っているのでカーポートやエントランスへ導いてくれる効果もあります。
室内はどんな空間が待っているだろうといった期待感も高まります。
橋爪@PDO